●戦闘艦・対艦ミサイルも、ヘビー級vsフライ級
排水量1000トン級以上の戦闘艦も、我が海軍は40隻である一方、日本は3000トン級以上だけで40隻を
超える。両国海軍が相手艦艇を攻撃するのに使われる対艦ミサイルは、大部分が米国製の「ハープーン」
だが、日本艦艇の保有数のほうが多い。
対艦ミサイルの攻撃から艦を守る対空ミサイル、機関砲で対艦ミサイルを撃墜する近接防空システムなど
も、日本のほうが進んでいる。さらに日本は、1984年以降に就役した艦艇の割合が65%以上で、新型艦
の比率が高い。
●対潜戦力、大人と幼稚園児の差
海の戦略兵器とされる潜水艦や、潜水艦に対抗する対潜戦力を比べると、格差はもっと大きくなる。我が
海軍は現在、1200トン級209級潜水艦9隻と1800トン級214級潜水艦1隻を保有している。日本はこれより
大きい2200〜3000トン級潜水艦16隻を有する。潜水艦を見つけるP-3C対潜哨戒機も、日本は90機以上
を有するが、我が国は8機だけだ。ヘリコプターも我が国は約40機だが、日本はSH-60Jを89機、SH-60K
を8機など、90機以上を持つ。
●海洋警察は航空機に対処できない
独島をめぐる韓日間紛争が生じた際に軍に先立って一次衝突する主体は、我が国の海洋警察と日本の
海上保安庁だ。3000トン以上の大型警備艦は、我が国の海洋警察のほうが多い。3000〜6500トン級の
大型警備艦は我が国が15隻、日本が13隻だ。しかし900〜1000トン級警備艦は、我が国の7隻に対して
日本は38隻も有する。
航空機については、韓日間の格差はもっと大きい。固定翼機の場合、日本は27機に達する一方、我が国
は1機に過ぎない。回転翼機の場合、我が国の海洋警察は14機を保有するが、日本は46機だ。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2008/07/25/2008072501308.html http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=100&oid=023&aid=0001977514