【泣ける話】

このエントリーをはてなブックマークに追加
702癒されたい名無しさん:2008/08/03(日) 21:05:03 ID:z56hCU/L


金曜の夜 土曜の朝 土曜の夜  日曜の朝 日曜の昼 日曜の夕  月曜の朝
  ∧∧    ∧∧      ∧∧    ┃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ∧||∧
 (・∀・)  ∩・∀・)   (・∀・)∩....┃::: ∧∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(  ⌒ヽ
 / ⊃⊃ ヽ  ⊃ノ  /⊃  / ... ┃:::('д` )::::::::::::∧ ∧::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∪  ノ
 (  (    ヽ  )つ〜( ヽノ .....┃:::と  ヽ::::::::: ('д` )::::::(   )⌒ヽ;:::::::::: ∪∪
  (/(/'    (/     し^ J  ...┃:::⊂,,_UO〜:::(∩∩ ):::::|/.|/uと  )〜:::::::::::::::

703癒されたい名無しさん:2008/08/06(水) 21:28:58 ID:pZGXFCr/
これ見て泣きすぎて吐きそうになった
ttp://www.animalpolice.net/jititai/himawari/
704癒されたい名無しさん:2008/08/07(木) 23:22:36 ID:F4iRoZ6k
私には祖母がいた。
やかましくて厳しい祖母が、我がままな小学生だった私は嫌いだった。
祖母に叱られると大声を出し暴れる私に困って両親が
「お母さん、○○がうるさいから放っておいてよ」と
逆に叱られる祖母にいい気味だと思っていた。

ある日、私は妹とお人形遊びをしていて、一つ足りないと
二階の部屋に上がっていった。
そこには、床にお人形を並べ、一人で遊ぶ祖母がいた。
「貸して!」と探していたお人形を取り上げると一瞬祖母が
手を伸ばした。
私は(取り上げる罪悪感に)ドキッとしたが、かまわず
階段を降りていってしまった。

その後、祖母は身体が弱り長期入院するようになった。
たまにお見舞いに行くと帽子を編んであげようねと作るのだが
どれも幼児サイズ。
祖母の眼に映っている私は、素直で可愛らしかった小学生前の私のようだった。

やがて祖母は亡くなりお葬式の時、あの時のお人形を取り上げたことが
思い出され私は始めて「後悔」ということを涙と共に知った。
どうして一緒に遊んであげなかったのかと。
その後悔は今でも続いている。

お婆ちゃん、ごめんね・・・。
705癒されたい名無しさん:2008/08/08(金) 06:08:42 ID:/ocwy6t6
      ∩___∩
   (ヽ  | ノ      ヽ  /)
  (((i ) / (゜)  (゜) | ( i)))   <悔しいの〜 悔しいの〜www
 /∠彡    ( _●_)  |_ゝ \
( ___、    |∪|    ,__ )
    |     ヽノ   /´
    |        /

706癒されたい名無しさん:2008/08/21(木) 02:28:46 ID:hZ0grxli
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=907521856&owner_id=17048403

mixiでのある人の日記

長文で最初はなんだよと思ったけど悲しい
707癒されたい名無しさん:2008/09/28(日) 02:14:34 ID:XHkuaRYp
たまにオヤジの事思うと色々複雑な感じになる。
オイラ今思えば虐待受けてたんよね。
4人兄弟の次男坊でよくある感じで兄貴はチヤホヤ、オイラ相手にされず的な、大っ嫌いな親父やった。アル中やしね
酔って金属バットでボコボコとか当たり前で普通に頭から血が流れてた、おかげで自分の血には慣れたけど。

でも唯一、おかんはそんなオイラを守ってた。あんたばっかりなんでやねんって
親父に面と向かって言う事は無かったけど、非力ながら親父の居ない所でオイラを慰めてた。


うわぁ長すぎるぅ、
ここで辞めとく、意外に小説みたいな感じになりそう。別で携帯小説として書いてみよ。

708癒されたい名無しさん:2008/09/28(日) 07:15:04 ID:qxmc4//D
おじいちゃん・おばあちゃん話は
すごく泣けた


気づいた

本当にありがとう
絶対に自分たちより
先は長くないのに、わかってるのに
なんで話を聞いてあげる時間を作らないんだろう

なんで邪険にしちゃうんだろう

孫の私なのに


おじいちゃんいなくなっちゃって
ひとりで寂しい部屋なのわかってるのに

なんで遊びにいってあげないんだろう


明日はおばあちゃんとでかけてみよう

709癒されたい名無しさん:2008/09/28(日) 08:14:58 ID:zP1Wsmjx

★抜ける話
710癒されたい名無しさん:2008/09/28(日) 18:56:46 ID:Jdn/sMyA
彼はいつも眩しいスポットライトの下にいた。
とても人気があったし、実力だって十分にあった。
けれどその分、辛いこともあった。
厳しい世界だ。仲間だってライバルで、どんどん辞めてく。
そんな彼を支えたのは彼の彼女だった。
長年付き合ってるとかってわけではなかったが、すごく愛し合っていた。
彼は彼女の為に頑張ったようなもんだった。
でもある日、彼女は事故でなくなった。飲酒運転だった。
彼は今まで積み重ねてきた努力を捨てた。
その代わり、彼はすごく優しくなった。すごく強い人になった。
やっぱり、そんな彼を好きのなる人はたくさんいた。
でも彼は高校生になってもしばらく彼女を作らなかった。
聞いてみると、「あいつほど本気になれる女がいない」んだと。
そんな中で彼にすごく積極的な子がいた。
会話の中でも普通に好き、と言ってよく困らせていた。
告白したのは数知れない。でも彼はいつも俺じゃだめだよ、と言った。
彼女は心臓に病気をもっていた。そして彼は人が死んだりすることに敏感だった。
とうとう彼女は発作が起きたと嘘ついて構ってもらおうとした。
彼は何度嘘つかれても、たくさんの汗をかいて彼女のもとへ向かった。
とうとう彼女は「付き合ってくれないと自殺する」と言った。
さすがに彼は相手にしなかった。まさか、と思ったのだろう。
でも彼女は本当に自殺しようとした。彼の目の前で電車のホームで飛び込もうとした。
彼は彼女と付き合いだした。彼女の口癖は「私のことすき?」だった。
彼は優しいから、いつも少し悲しそうに「すきだよ」と言っていた。
そんなある日、彼のお父さんが亡くなった。
体育祭の練習をしているときだった。彼はクラスのみんなにこう言った。
「あの、なんか・・・」こっからは彼は泣いていた。
俺は生まれたときから彼と仲良くしていたが、泣いたのは初めてみた。
「今、俺の親父・・死んじゃったんで・・・」彼は泣いてることを隠そうとしていた。
「ごめんなさい・・練習抜けます・・」彼は走っていってしまった。
彼のお父さんが前から危なかったの知っていた。でも彼女は知らなかった。
その時彼女はすごく驚いた顔をしていた。意味が分からない、と。
きっと彼はもうあまり長くない彼女にはいえなかったのだと思う。
711癒されたい名無しさん:2008/09/28(日) 19:01:54 ID:Jdn/sMyA
彼は誰に対しても優しかった。さりげなくやさしかった。
よく相談されたりしている所を見かけた。彼は慕われていた。
彼はお父さんが亡くなってから働くことになった。
彼には妹がいた。まだ中学生になったばかりだった。
迷わず高校を辞めて、彼は必死に働いた。
ときどき、夜中に仕事帰りだと思われる彼をみかける。
たまに電話しようかな、とか声をかけようかなと思うけど、
こんな風に何にも一生懸命じゃない俺は恥ずかしくてできない。
彼女とはどうなったかは知らないが、きっとまだ付き合っていると思う。
俺は彼を尊敬している。
712癒されたい名無しさん:2008/09/28(日) 21:28:53 ID:zP1Wsmjx
                  ,.';'  ザッザッザ・・・
                   ';';,..    ザッザッザ・・・
                    '';;';';;,.,
                      ''';;';';;'';;;,.,  
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   半島からきますた
   半島からきますた         ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                     ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';;'';;;
                  ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
              /⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ    半島からきますた
        ___   .(/ ̄ ̄ ̄\(  ω ( ω ( ω / ̄ ̄ ̄\    .___
      /      \/ ∧    ∧ \./  ̄ ̄ ̄\/ ∧    ∧ \ ./      \
   / ∧    ∧ \ \   / / ∧    ∧ \ \   /   / ∧   ∧ \
  /   \   /   \(__人__)/  \   /   \(__人__) /   \   /   \
  |     (__人__)      |     |     (__人__)     .|     |      (__人__)      |
  \             /     .\             /      \            /
713二十歳:2008/09/28(日) 23:31:51 ID:5FDeqlbs
携帯だけど書いてもいいかな?
714二十歳:2008/09/28(日) 23:38:09 ID:5FDeqlbs
長くならないようにするけど多分長くなるwwww
お母さんへ。言えないからここで言わせてもらう。


お母さん、お母さんは母としては最低です。幼い頃の思い出は餓えと傷がついた体の痛み。
知り合いのおじさんに乱暴された時もお母さんは助けてくれなかった。
お腹が痛くて痛くて仕方なかった時も迎えには来てくれなかった。
約束は破られて当たり前だった。
殴られるのはいつも私だった。


お母さん。
ひどいよね?お母さんのしたこと。
715二十歳:2008/09/28(日) 23:44:05 ID:5FDeqlbs
でも、うち、お母さんを嫌いになれないよ。

なんでうちの片耳が聞こえないってわかった時に謝ったの?
なんでうちが家燃やしたのに怒らなかったの?
なんで朝まで仕事してたのに学校行事には必ず来たの?
なんでいつも手を繋いで歩いてたの?
なんでいつも笑ってたの?
なんで今になってごめんって言うの?

なんで?

うちはもっともっともっとお母さんと一緒にいたいよ。
うちはお母さんが大好きだよ。

やのに、なんで?


お母さん、もっと一緒にいようよ。
もっともっともっと一緒にいようよ。
沖縄まだ行ってないよ。

うちまだ謝らなきゃいけないことたくさんあるんだよ。
まだありがとうって言わなきゃいけないことたくさんあるんだよ。
716癒されたい名無しさん:2008/09/29(月) 05:27:38 ID:AFsRZV44

  /  \l',)   ̄ヽ  / ̄   | /  |  ( / ̄) ' ̄) 田 ↓  ┴┴    ̄ ̄)
  b  ‐┼‐    |  |     ┴|.ヽ|/.|    ̄| ̄  ×  口 ∠   白
 ‐┼‐ ‐┼‐    |  |  ]  / フ|ヽ| ヽ‐┼‐  ‐┼‐  ─  l  └─┘ll└─‐


                /     / ̄|   \
               |     /   |     |
               |    ( ̄人 ̄)     |
               |   __   __   |
               \  \・/  \・/ /
                \         /
                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
717癒されたい名無しさん:2008/10/01(水) 16:02:41 ID:/5LxTJar
小学生の時の話。

下校途中の道に小学生の人だかりが見えた。
友達と一緒になんだろうと?覗くと、一匹の鳩でした。
鳩はお腹から赤い紐みたいなものをぶら下げて、苦しそうにくるくる回っていました。

私達小学生はどうすることもできず、ただ鳩を見守しかありません。
いよいよ、鳩は動くのを止め、座りこんでししまいました。

その時、〇〇弁当と書かれた一台のトラックが止まり、中から若い20代前半くらいの男の人でてきて、
『どうしたの?』
と近づいてきました。

私達は少し涙目になりながら、
『鳩さんが動かなくなっちゃった…』
と、事情を説明しました。
すると、お兄さんは暫く腕時計を気にしていましたが、
『大丈夫だよ。』
と、一言いってタオルに鳩をくるみ、鳩を連れてトラックで去っていきました。


次の日の帰り道。
昨日の鳩がいた場所に、風に飛ばないように石止めされた、一通の手紙が置いてありました。

私達はきっとあのお兄さんだ!と思い駆け寄りました。

手紙にこう書いてありました。


「〜ここで傷付いた鳩を見つけた〇〇小学校の子供たちへ〜

すぐに動物病院に連れて行きましたが、鳩は体力がもたず、あの後息をひきとりま
718癒されたい名無しさん:2008/10/01(水) 16:21:35 ID:/5LxTJar
あの後息をひきとりました。

病院の先生は野犬か野良猫に襲われたんだろう、と言っていました。
鳩は仕事が終わったあとすぐに家の近くに埋めました。


助けてあげられなくてごめんなさい。


鳩は死んでしまったけど、僕は君たちの優しい心を決して忘れません。
天国の鳩もきっと喜んでいるよ」


弁当屋のお兄さん、私もあなたの優しい心を決して忘れません。

きっと仕事中だったでしょうに、鳩を病院まで連れていってくれたお兄さん。
お金もかかったでしょう。

お兄さん、私もあなたのような優しい大人になれたらいいな。

本当にありがとう!

719癒されたい名無しさん:2008/10/01(水) 21:31:07 ID:Ay73KU2A

` 、` 、` 、` 、` 、` .!::::::::/      `゛ ー- ::::::/  ど
.` 、/ ̄ ̄ ̄`ヽl::::/  ,,,,,.-   - 、,,,,,,,,,,,,,,_|   う
   く う な.  l::::| ''"二 _     , -――‐┤ で
    るん ん  |::::f'"´    `l=={       |  す
.   で ざ だ  |::::l       l   ヽ     |   :
   し り か  |::::|ヽ____ノ   ヽ、__,.ゝ    ノ
   ょ し    |::::l//////人_、__,-_人//////`)ノ´|::
   う て     > ',   ノ{|i!||l|li|l|}|l|iヾ、    ノ  |::
   !?       /!:::lト,   /ーt―――‐ァ{    /  /|::
, "\____/ |:::!|:::',     `ー一'"´          ノ
, ", ", ", ", ", " "ヽ:ハj >、   `ー一       /
, ", ", ", ", ", ", ",. "/:.:.:`ゝ、      _ノ - '´/ ,. -

720癒されたい名無しさん:2008/10/10(金) 09:31:35 ID:l7e38Xv6
先日、実家から100mの近所にある伯父の家に娘連れで遊びに行きました。
2歳の娘は従弟のスラムダンク単行本に興味津々。
1ページ見ては横に積み、全巻積み直す勢いでした。
それをみた伯母が「ごめん、それお兄ちゃんの大事な本だから、触らないで」と娘に注意。
別に破ったりしてないのに、、、と一瞬思いましたが、
伯母はその理由をポツリポツリ語りだしました。

7年前に私の父が59歳で急死。
当時大学生だったその従弟は家から車で1時間程の場所に下宿してました。
伯母からの知らせで私の父の死を知り、帰ってくるように言われた従弟。
実は手元に200円しかありませんでした。
でも伯母の取り乱した様子に「お金がない」と言えず、それでも帰らねばと思った彼は
大事にしていたスラムダンク全巻をブックオフに売って
そのお金で帰ってきたそうです。
寡黙な従弟は何も言わないのでつい最近まで伯母も知らなかったそうですが、
今は社会人として伯父宅から通勤している従弟が
ある日給料日に全巻一気に買ってきたそうです。
「いい年をしてそんな漫画買って!」とブチブチ言っていたら、
私の父の葬儀の時に手放した話をしたそうです。

すごく大切に扱われていて、ページの折れも表紙の汚れもなくて
本当に綺麗な全巻が揃ってました。
721:2008/10/11(土) 21:40:24 ID:z7j0LrZO
722癒されたい名無しさん:2008/10/12(日) 02:09:35 ID:0d89gym9
携帯からですが全部読んで書かせて下さい。
私は中学の時、ワルい人間がするという事は、人殺し以外するというぐらい荒れた学生でした。
そんな中、誰もが来る受験に私にも来たのですが、そんな中また警察のお世話様になり、学校に親が呼び出されすぎて会社がクビになり、両親2人には迷惑かけっぱなしでした。
警察は少年事件がある度、家にきたり保護観察状態でした。
そんなある日ツレの一人がどうせ高校行くなら良い所行こうぜと言われて、軽いノリで落ちたら就職!と思い、私立は受けませんでした。
やるからには後悔はしたくない性格だったので試験まで一ヶ月やろうと思い、先生も親も諦めて受けさせてくれました。
723癒されたい名無しさん:2008/10/12(日) 02:23:06 ID:0d89gym9
続き

合格発表の朝、母親に制服代と教科書代いくらと聞かれ、『どうせ落ちてるからいらねぇから』と言いましたがいつもはうん、とか愛想ない親が『いいから教えて』と感情むき出しで聞いてきてビックリして『10万ぐらいじゃねぇ』と言いました。
学校へ行くと番号がありビックリと喜んでいたら母親が泣きながら『ねっ』って言われた時なんか泣けてきてしまい、トイレまで走って初めて後悔した時でした。
こんな乱文読んで下さりありがとうございました。
724癒されたい名無しさん:2008/10/24(金) 16:22:34 ID:0HCvwLEU
【感動】喪女のちょっと良い話2【喪話】
112:09/14(日) 09:44 4Hyaq1iO
おじいちゃんは老いから手足が不自由でトイレも1人では厳しい。
だから、いつもはおばあちゃんが下の世話をしてた。
おばあちゃん以外が下の世話をするの嫌がったからだ。
ある日、家に私とおじいちゃん2人になった。
おばあちゃんが倒れてしまい母と兄は病院、父は会社から直行したからだ。
おじいちゃんと留守番してると申し訳なさそうに
「喪喪ちゃん、悪いんだがトイレに…」って言った。
私は本当に馬鹿だなって思った。
一人じゃ行けないの知ってたくせに気が付いてあげられないなんて
孫、それも女には言いづらかっただろうなって。
トイレに行くとパンパースが小と大で汚れてた。
たくさん我慢させてしまった。
私はおじいちゃんの気を反らそうと学校であった笑い話を精一杯明るく話した。
お風呂場で体を洗ってパンパースつけてホッとした。
同時におばあちゃんは毎日これをしてるんだと思うと何とも言えない気持ちになった。
そして「悪かったね、ありがとう」って五千円をくれようとした。
おじいちゃんは本当に馬鹿だなって思った。
私が赤ちゃんの時、両親は共働きでした。
おしめを変えて育ててくれたのは貴方じゃないですか。
幼稚園だって塾の送り迎えだってしてくれたのは貴方じゃないですか。
あれは無償の愛でしょ?
私はおじいちゃんが大好きだよ?だからお金なんかいらないんだよって言った。
2人してちょっと泣いた。
その日からは介護の人を頼んだり、家族にも頼ってくれたりでおばあちゃんの負担も減った。
725癒されたい名無しさん:2008/10/24(金) 21:58:11 ID:+iboIUHV
僕が中3だった去年、大好きなじいちゃんが亡くなりました。

深夜12時ぐらいに病院から電話があって、
「病状が変わったのですぐに来て欲しい」とのことでした。

病院に行くと医者が出てきて、心臓マッサージをしながら、
「マッサージをすると心臓が動き始めるんです。しかし、やめてしまうと止まるんです。延命しますか?」と言いました。
ばあちゃんは「いいです。」と答えました。

亡くなった理由は分からないのですが、本当に急でした。

葬儀場から出棺されるとき、僕は堪えられなくなり1人で号泣してしまいました。
どうしようもないぐらい涙が溢れ出てきてしまいました。


じいちゃん、
もっと囲碁と将棋したかったよ。
もっと話したかったよ。
もっと笑顔見たかったよ。

俺、じいちゃんの声と笑顔忘れちゃうの嫌だよ。
726癒されたい名無しさん:2008/10/24(金) 22:11:04 ID:yLHolZGH
フフフ
ふふふ
727癒されたい名無しさん:2008/10/24(金) 23:45:53 ID:3UQqqYW7
皆さん
泣ける話をありがとう。


今夜は熟睡できそうです(?ω。)
728癒されたい名無しさん:2008/10/25(土) 17:47:48 ID:FDS/fTfb
はきそうです
729癒されたい名無しさん:2008/10/27(月) 00:59:02 ID:c4qzVePq
妹を産んで死んだ母親の話貼ってくれ
730癒されたい名無しさん:2008/10/27(月) 21:49:48 ID:OAO9+In+
泣けるかどうかは分からないけども。

小学校低学年の頃、じいちゃんにおつかい頼まれたことがあった。
千円を渡されポケットに入れ、10分ほど歩いたところにあるスーパーに行った。

スーパーに着き、目当ての商品を購入しようとした。
がしかし、ポケットに入れてた千円がなくなっていた。

スーパーの中、歩いてきた道を隈なく探したのだが、見つからない。

千円もの大金を無くして泣きそうになり、家に帰った。
母がいて、おじいちゃんから預かった千円を無くしてしまったと話すと、
今まで我慢してた涙が止まらなくなった。よほど悔しかったのかな。

すると母は、「分かった、探してきてあげる」と言って外へ出て行った。
5分くらいして帰ってくると、
「○○さんちの前に千円落ちてたよ、はい」
と渡してくれた。

良かったと安心し、安堵からかまた泣けてきた。


オレも大きくなり、姉にそのことを話すと
「あーそれ知ってるよ。お母さん探してきたんじゃなくて、自分の財布から千円出してたよ。」

母はオレの心が傷つかないように気を使ってくれたんだなと思うとまた泣けた。
731癒されたい名無しさん:2008/10/27(月) 23:37:24 ID:MnrXUwM6
泣ける話ではないかもしれませんが…
誰かに聞いて欲しいので書かせて下さい。

大好きなあなたが突然私の前からいなくなったのは今から半年前のことでしたね。
出会って3年、結婚式まであと約1ヶ月のあの日、何時間経ってもあなたが待ち合わせ場所に現れることはありませんでした。
あの日私はあなたに大切な報告があったのに…
その夜私が会ったのはあなたではなくあなたの抜け殻でした。
何を喋りかけてもあなたは冷たく微笑んでいるだけ…
私の大切な報告はあなたに伝わることはなかったのかな…

あれから半年が経ちました。
今度こそ天国のあなたにこの報告が届くといいな。
10月26日、午後8時31分、あなたにそっくりな男の子が産まれました。
予定日より早くに産まれてしまったけど、私とあなたの赤ちゃんは元気だよ。
これからずっと天国からこの子の成長を見守っていて下さい。
732癒されたい名無しさん:2008/10/28(火) 00:56:03 ID:S9HlMldH
(ノД`)
733癒されたい名無しさん:2008/10/28(火) 05:22:34 ID:EV7Hz1Mf

` 、` 、` 、` 、` 、` .!::::::::/      `゛ ー- ::::::/  ど
.` 、/ ̄ ̄ ̄`ヽl::::/  ,,,,,.-   - 、,,,,,,,,,,,,,,_|   う
   く う な.  l::::| ''"二 _     , -――‐┤ で
    るん ん  |::::f'"´    `l=={       |  す
.   で ざ だ  |::::l       l   ヽ     |   :
   し り か  |::::|ヽ____ノ   ヽ、__,.ゝ    ノ
   ょ し    |::::l//////人_、__,-_人//////`)ノ´|::
   う て     > ',   ノ{|i!||l|li|l|}|l|iヾ、    ノ  |::
   !?       /!:::lト,   /ーt―――‐ァ{    /  /|::
, "\____/ |:::!|:::',     `ー一'"´          ノ
, ", ", ", ", ", " "ヽ:ハj >、   `ー一       /
, ", ", ", ", ", ", ",. "/:.:.:`ゝ、      _ノ - '´/ ,. -
734癒されたい名無しさん:2008/11/01(土) 00:08:15 ID:gd8RbE/o
681 :1/2 :04/11/30 13:54:55 ID:V/rgnY4Q
 二度の脳梗塞で重度の障害が残った夫は、狭心症発作を繰り返しながら
自宅療養を続けている。人との接触を求めて、時々外出する。

 冬の一日、急に思い立って遊園地へ行った。
広場の隅に車椅子を止め、私は傍らに立って元気に走り回る
子供達を見ていた。思ったより寒く、早く帰らねばと思った。
 その時広場に歓声があがった。ドナルドダックの着ぐるみを着た人が
現れ、子供達がどっと駆け寄ったのだ。
 ところがそのあひるさんは、子供達をかき分けてどんどん駆けて、
こちらへ近付いてくる。広場の隅にいる私たちの方へ……。
 車椅子に乗った夫の前へ来ると、大きく一礼して大きな手で
夫の背中を撫でてくれる。
二度、三度、突然の出来事に私達も周りの人も驚いた。
 夫の背中を大きく撫でて、今度は私の腕をさすり、両手で包み込んでくれる。

682 :2/2 :04/11/30 13:56:10 ID:V/rgnY4Q
大きな白い温かい手で……。優しさが老二人を包み、その温かさが
周りに広がり、見ていた人達の間から拍手が起こった。
 夫の顔を見ると、涙がほろほろ頬を伝っている。風の冷たさを忘れた。
「優しさをありがとう」と言うのが精一杯の感謝の言葉。
あひるさんはウンウンと頷いてもう一度夫の背中を撫でて、
子供達の方へ駆けていった。

 思いがけない出来事だった。着ぐるみだからお顔は見えない、
お声も聞けなかった。けれど、優しさと励ましのお心はしっかりと
いただいた。病む夫にも、介護の私にも元気をくださったあひるさん、
ありがとう。

24日の新聞に載っていたものです。・゚・(ノД`)・゚・。
735バー:2008/11/04(火) 05:03:18 ID:omH/mNhR
携帯から長文失礼します

自分は性同一障害で、戸籍の性は女ですが、男になろうとしています。

そんな自分でも、理解してくれて、ずっと一緒に居ようと言ってくれた彼女がいました。
気持ち悪いかもしれないですが、心から愛していました。。
彼女と手を繋いで歩いていると、「あれオナベじゃない?気持ち悪い」と言われた事があり、繋いでいた手を振りほどいた事もありました。
しかし、彼女は「○○は○○。気にしないの」と、彼女の方から手を繋いでくれました。
彼女も僕の事を愛してくれていたと思っています。

彼女との別れは突然でした。
前の日にケンカをしてしまい、朝仕事に行く前に仲直りのメールを送っておきました。
駅へ向かう途中で、彼女の携帯から着信があり、メールの返事かな?なんてウキウキしながら通話ボタンを押しました。
向こうから聞こえる彼女に似た声…彼女のお母さんでした。

「カエは昨日の深夜亡くなりました」

え?亡くなった…?
ちょっと待って下さい!
昨日ケンカですが電話しましたよ!
「…本当なんです。信じられないかもしれないけど…。○○さんには本当にお世話になって…」

手が震えた。立っていられなくてその場に座りこんだ。

「これから仕事なのにごめんなさいね。一言御礼が言いたくて」
あとは何を話したか覚えていない。

とりあえず、彼女に会いたかった。
736癒されたい名無しさん:2008/11/04(火) 05:31:24 ID:omH/mNhR
続き


だが、仕事は休めない。
電車を待つ間、共通の友人に連絡を取る。
友人達も、仕事が終わったら急いで向かうと言ってくれた。

仕事が始まる。涙が止まらず仕事にならない…。
見兼ねた上司が早退させてくれたので、電車で一時間ほどかけて彼女の自宅へ向かう。

彼女の自宅に着く、ご両親・お姉さんに挨拶するも、言葉が出て来ない…。
「声かけてあげて下さい」とお母さん。

横たわる彼女の元へ。
そっと手に触れてみる。
驚くほど冷たい。頬に触れる…冷たい。
何で冷たいん?ねえ!起きてよ!置いていくなよ!
心の中で叫ぶ。

本当は抱きしめたかった。でも、僕は女で、彼女が僕の事を両親にどこまで話しているかわからない。
今までで1番、女で生まれた事を悔やんだ。

彼女の死因は、寝る前に飲んだ眠剤を吐いてしまい、吐いた物が気管に詰まった窒息死だった。
仕事が忙しく、心臓も弱っていたらしい。
普通、窒息死だと喉を掻きむしる程苦しいらしいのだが、彼女には苦しんだ様子がなかった。
眠剤が原因でありながら、眠剤のおかげで苦しまずに、眠りながら逝った。

お通夜もお葬式もあまり覚えていない。
ただ、出棺の時にこれ以上ない程、涙が涸れる程泣いた。

彼女の死から3年以上経つが、まだ立ち直れていない。
最後がケンカなんて悲し過ぎるよ…。


乱文失礼しました。
737癒されたい名無しさん:2008/11/04(火) 15:22:30 ID:3SkmGY6z
私が高校受験を控えて勉強していたとき、
病気になったんだ。
しかもすごくみっともない病気、おならがでる病気。
めちゃめちゃ恥ずかしいでしょ?
女の子なのに、もうすぐで花の高校生なのに、
中学の頃みたいに好きな人作って、告白して彼氏作って、
友達もいっぱい作ろうって思ってたのに、

「自分、病気なんだ!」って気付いたのが11月、
受験真っ只中だよ、
塾なんか行くと、もう噂なんてのはクラス中に広まって
DQNのテラキチガイ野郎は大声で「くせえ!」といわれたよ
それでも行き続けたよ、塾、
だって、おかあさん期待してるみたいだし、
関西でも屈指の進学校に行った、おねえちゃんに追いつくために、
で、2ヵ月後には私立の試験があったよ、
たぶん友達はおならに気づいてたんだろうね、
若干ハミられたよ、でも一緒に試験場行ってくれただけでうれしかった、
まだ症状も軽かったから、なんとか集中して合格したよ、
おかあさんが、すごくよろこんでくれて、頑張ろうとおもった、
で、塾頑張って行ってた、
738癒されたい名無しさん:2008/11/04(火) 15:23:06 ID:3SkmGY6z
けど、私が塾の教室入ると、周りの生徒が一瞬、シン…となるの、
それで、めちゃめちゃ目線を感じるの、
んで、遠慮なしに大きな声で、
くさいやつがきた、ってみんな言うの、
で、結局その日から塾サボるようになった、おかあさんに隠れて、
塾には風邪ですっていって、おかあさんには行ってきますって、
そのあいだ、マンションの屋上でひたすら漫画読んで時間つぶしてたの、
で、2ヵ月後には、
一番行きたかった公立高校の試験があったよ、
おならで、まわりに迷惑かけてしまったし、
自分もおならのせいで、集中できなかった、
しかも、勉強してないんだから、当然落ちたよ、
お母さんに報告したら、お母さん泣いちゃって、
自分も泣いちゃった、
努力しなかったんだし、当たり前だよね、
泣きながら帰り道爆走して、家の前で涙拭いて
ドア開けたら、おかあさんが優しく「マクドいっしょに食べよう」って、
せっかく拭いたのに、泣いちゃったよね、
でも、まだおかあさんには言えなかったんだ、
「うち、おならが出る病気やねん」
言えたのは、私立の高校入って2ヶ月だから、
病気がわかった半年後、



739癒されたい名無しさん:2008/11/04(火) 15:26:11 ID:3SkmGY6z
高校でも、おならが出るんだよね、
授業なんか、ろくに出来ない、
友達も少なくて、でもいることだけで幸せだった、
でも、高校行き続けてたら、
だんだんだんだんおなら頻度が高くなって、
耐え切れなくなって、泣きながら保健の先生に相談したんだ、
そしたら「まずは、おかあさんにいいなさい」っていわれて、
最初、「そんなの無理!」「迷惑かけたくない!」
「恥ずかしい!」「おねえちゃんと比べられる!」って
号泣しながら、嫌がったんだ、
けど…「子供の相談事を迷惑だなんていう親はいない」って言われて、
その日家帰って、小さい声で言ったんだ、
「おならが出ちゃって、学校行きたくない」って、
そしたら、お母さんが、
「いままで、気付いてあげられなくて、ごめんね」って
泣きながら、抱きしめてくれたんだ、
何度も何度も、ごめんねごめんねって、
もういいよって言っても、ずっと謝ってるんだよ、
私が悪いだけなのに、ごめんねって言われて、
私ももっと泣いた、





今、一生懸命病気を治してます。
740癒されたい名無しさん:2008/11/05(水) 20:26:51 ID:iGjCy3vW
ちんこ
まんこ
うんこ
741癒されたい名無しさん:2008/11/07(金) 16:26:46 ID:4mYsKTAU
俺幼いとき両親亡くして、おばあちゃんから育てられたのね。
じいちゃんも俺が生まれる前死んじゃったから、とても貧しかった。
それでもばあちゃんパート掛け持ちしてさ、朝晩働きどうしで俺を育ててくれた。
ばあちゃんは何があっても俺の事悪く言わなかった。途中グレても一生懸命話しかけてくれた。無反応な俺に。
それから数年俺は結婚し、ようやくばあちゃん孝行できると思ってた矢先、ばあちゃん倒れた。脳卒中だった。
医者は言った。「お婆さんの助かる確率は、ぬるぽと書きこんでガッされない位しかない。」
俺きめた。ガッされない。ばあちゃんを助ける為言うよ。


ぬるぽ
742癒されたい名無しさん:2008/11/07(金) 16:45:56 ID:Q6emv73u
ゲッ
743癒されたい名無しさん:2008/11/08(土) 01:35:30 ID:gEEuNPzM
PCから失礼します
朝起きたらおにぎりしか無かったです。泣けるでしょう
744癒されたい名無しさん:2008/11/09(日) 20:23:47 ID:0not0BNS
>>741
グッ!
745癒されたい名無しさん:2008/11/09(日) 23:53:05 ID:H/b/JeSM
泣けはしないけど、こんな話をしてみる。さっきの話なんだけど。


最近、母が編み物をし始めた。
私が何を作ってるのかと聞くと、「マフラー」と答えた。
母はオレンジ色の毛糸で編んでいたので、「流石にオレンジは派手すぎるだろ;」と思い
「この色は変だよ!しかもこの毛糸編むと固いじゃん、痛いって」と言うと
「うるさいわねぇ。私が家で使うからいいの!!」とキレられた。

それから私は、母がそのマフラーを編んでるのを見るたびに
「やっぱ変だって」なんていうのを言ってた。

でさっきリビングに降りてみると、母の机の上には、
また違う編みかけのマフラーが置いてあった。今度は銀色に近いグレーの毛糸だった。
私は「なんでまた同じのつくってんの?」と思い、丁度リビングで仕事をしていた父に、
「お母さんまた同じの作ってんの?もういいじゃん」と言うと、
「お前が前に酷いこと言ったからだろ」と言われた。
話が全然つかめなくて父に聞き直すと
実はあのオレンジのマフラーは私のために作ってくれていたらしい。
そう言えば私は最近母に「喉が痛い」と言っていた。

私が「変だ」と言ったから、わざわざまた新しい毛糸を買いに行って作り直して………

私はこの時初めて母にとても酷いことをしていたんだと知った。
母を傷つけたんだと。
私は少し泣いた。

明日の朝になったら、母に謝ろうと思う。
746癒されたい名無しさん:2008/11/10(月) 03:21:14 ID:xoz2g75Y
自分が中学2年のころ。
ひいおばあちゃんが脳溢血で倒れた。
入院で考えることができない、見たいな事を親から説明された。
おばあちゃんちにいくといつもコタツにはいってみかんを食べながら相撲を見ていた。
部屋に行くたびに引き出しから出してくれるおかしが楽しみだった。
病院にお見舞いにいくと話すことも理解することもできなくなっていたひいおばあちゃんがベッドに座っていた。
もう何も分からないはずなのに近寄ると俺の顔をみて俺の胸ポケットに手を入れてなにかを探っているようなしぐさをしていた。
おじいちゃんがひいおばあちゃんは俺にくれるお菓子を探してるんだよ。。といった。
俺はお菓子は大丈夫だよと何べんも伝えようとしたけど涙がでるばっかりで何もいえなかった。
そんな俺をみて頭をなでてくれたひいおばあちゃんはその2ヵ月後ぐらいになくなりました。
今でもおばあちゃんちにいくとひいおばあちゃんの部屋にはテレビとお菓子を出してくれたたんすが置いてあります。
二十歳になった今でも遊びに行くたびに一人その部屋でないてる自分がいます。
747癒されたい名無しさん:2008/11/10(月) 03:39:02 ID:UDBnZCb7

` 、` 、` 、` 、` 、` .!::::::::/      `゛ ー- ::::::/  ど
.` 、/ ̄ ̄ ̄`ヽl::::/  ,,,,,.-   - 、,,,,,,,,,,,,,,_|   う
   く う な.  l::::| ''"二 _     , -――‐┤ で
    るん ん  |::::f'"´    `l=={       |  す
.   で ざ だ  |::::l       l   ヽ     |   :
   し り か  |::::|ヽ____ノ   ヽ、__,.ゝ    ノ
   ょ し    |::::l//////人_、__,-_人//////`)ノ´|::
   う て     > ',   ノ{|i!||l|li|l|}|l|iヾ、    ノ  |::
   !?       /!:::lト,   /ーt―――‐ァ{    /  /|::
, "\____/ |:::!|:::',     `ー一'"´          ノ
, ", ", ", ", ", " "ヽ:ハj >、   `ー一       /
, ", ", ", ", ", ", ",. "/:.:.:`ゝ、      _ノ - '´/ ,. -

748癒されたい名無しさん:2008/11/10(月) 05:11:32 ID:u/V+8U1Y
ちょい長いかも
すんません

俺の友達の話
俺がそいつに出会ったのは高校生の頃で
そいつはいわゆるDQNだった。
中学校のときは月収10万稼いでたってのが学校で有名だった。
カツアゲでw

オレ、高校の頃Tシャツのデザインをするのにはまって、ちょこちょこ作ってたら
「オレの分も作れよ(無料で)」
って言うからしぶしぶ作ってやった。
俺はちびで貧弱な子分体質な見た目だったからそいつのかっこうのおもちゃになった。
でも俺そういうのなれてたし、軽く小突かれても口で言い返せるし
なんかいつの間にか仲良くなってた。
馬鹿でガサツだけどいやつだった。
馬鹿な話しかしなかったし馬鹿なことしかしなかった。
その頃を思い出そうとしても
学校の近くの公園でタバコ吸うのに付き合ってた光景ばっかり出てくる。

その後オレは趣味が転じてデザインの大学に入った
田舎から出てきて東京の雰囲気になかなかなじめなかった。
大学の入って2ヶ月ぐらいして飲み会があった。
何人かの仲良くなったグループの親睦会みたいなやつ。
イッキとかガンガンやってリタイア続出して、
俺は適当な時間に途中で家に帰った。
749癒されたい名無しさん:2008/11/10(月) 05:42:39 ID:u/V+8U1Y
次の日学校行ったら一人のやつがみんなにはぶられてた。
完全に無視。
他の奴に話聞いてみたら
「トイレにゲロまき散らしまくったあげく、ウンコ床でぶちまけたから」
だってさ。小学生かよw
笑えるじゃん。おもしろエピソードなのに。むしろおいしいだろ?w
でもみんなはぶることにしたらしい。マジかよ都会?マジかよ東京?
俺の地元ならエースになれるよ?
友達ってそんなんなの?
なんかそいつらと付き合いたくなくて、学校で誰かと話すの嫌になった。

そんな時高校の時のDQNの友達に呼ばれた。
お互い東京だったから飲もうってことになって。
朝方まで飲んだ最後に、笑い話でその話をした。
そしたらそいつ俺の顔見てなんかいろいろ考えてもごもご話始めた。
話すの下手すぎ。全然要領がつかめない話でよくわからんかったけど、
最後にこう言った。
「まあ、あれだ。そんな奴らどーだっていーよ。
 今お前がめちゃめちゃゲロ吐こうがウンコ漏らそうが、俺は思い切り笑ってやるよ。
 うん。大丈夫だ。またいつでもこうやって飲むべ」
それから俺は元気に学校通うようになった。

半年してそいつ死んだ。
心筋梗塞だった。
通夜の夜、坂の上のそいつの家から坂の真ん中まで高校のやつで行列ができた。
みんな泣いてた。ヒーローみたいじゃん。とか思った。
でも俺うまく泣けなくて。俺冷たい奴なのかなとか思った。
帰りにそいつと同棲してた彼女さんが俺にTシャツ見せてくれた。
首のとことかべろべろになった俺の作ったTシャツ。
「お気に入りだったんだよ」だって。

家に帰って台所の換気扇の下でタバコ吸った。
なんか高校の時の公園思い出した。
もう話せない事に初めて気づいて、やっと泣けた。

あれからもう4年経つ。
今でもお前を思い出すけど
ヒーローみたいにみんなが泣いてくれるお前を、俺は今も友達だって思ってる。
へこんだり、悩んだりすると一緒に飲んだ夜の話を思い出す。
ヒーローみたいなお前にとって俺は友人Aぐらいなのかもしれない。
それでも、友達だって言ってもいいかな?
ウンコ漏らしても笑って馬鹿話にしてくれるか?
今でも話がしたくて仕方ないよ。
750癒されたい名無しさん:2008/11/12(水) 01:34:58 ID:elRuOaRh
751癒されたい名無しさん