おはようございます。
>シコオさん
この本は、なかなか興味深く、何度も読み返しました。
私には体験がないので、そこに書かれていることを、「信じる」というしかない。
基本的に本山氏が述べているのは
人間の身体は、肉体、アストラル体(幽体か)、カラーナ体(霊体というべきか)
の三層構造をしており、それぞれが浸透している、重なっている。
で、人間存在の基本は、カラーナ体である。
ここに、良心や、真の愛の働きが属している。
カラーナ体が、アラヤ識に対応していて、この身体の働きが優勢になると
人は、とりあえず、悟りの位置に近くなる。
アストラル体は、想念の世界であり、感情の働きと対応する。
ここの世界は、思いによって自在に変わる。迷いの世界である。
低級な霊と、中級な霊が、この次元に属する。
一般的な、霊能者は、この次元の身体が活性している。
で、これらと肉体は、チャクラで繋がっている。
三層構造は、スナップボタンのように、7つのチャクラでとめられているような
形になっている。
肉体の影響は、チャクラをインターチェンジとして、上のアストラル体に及び
アストラル体の影響は、さらにそのチャクラをインターチェンジとして、カラーナ
体に通じている。
これらが相互に影響を及ぼしあっており、肉体を行で厳しく押さえ込むと、
上位のアストラル体が、働きとして優勢になり、霊能などが出る。
さらにアストラルを抑制すると、それ以上のカラーナ体の働きが優勢になり
悟りの境地に近くなり、人間としての完成に近づく。
おおむね、こういったことが述べられている。
で、それぞれ、肉体(気の段階)、アストラル、カラーナ、それぞれの
レベルで、集中→瞑想→三昧という行を行う。これにより、自己否定を
し、より高い次元の力を受け入れることができる。
そういうことが書かれていると思います。
これは、到達するのが至難の業でしょうね。
自分は、三昧という境地は、日常生活をしていると困難なように思います。
せいぜいアストラルの片鱗を感じる程度か・・・。
この2巻目も参考になります。
また、もっと初期で読みやすいものとしては、
「呪術・オカルト・隠された神秘」 名著刊行会 というのをお薦めします。