IBMのHDD、半年で2台死亡

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204不明なデバイスさん
>>201
高い金出してお怒り中の企業USERです。
個人ユーザーと比較されても比較の対象が違うのでアレですが参考事例として一応。

これは私の担当だけですが、気温20℃、クリーンルームで24時間運用して半年で
DTLA20台中4台、SCSIのDMVS30台中3台お亡くなりになりました。検査機ですので
常時アクセスの発生する環境です。当然電源ラインはサイン波の安定化電源ですし。

ちなみに全工場合わせればDTLAだけで100台以上稼動してますが、不良率1割オーバー。
もちろん故障することが前提でのリダンダント構成は出来る限りくんでますが、ただでさえ
コスト削減が叫ばれてる昨今、交換に必要なSEの人件費だけでもバカになりません。

そんなわけで、物理的破壊を起こさなくても定常的に論理破壊を起こすようなHDDはとても
じゃないですが工場のラインには持ち込めません。
止まるとか処理能力が落ちるということは絶対に許されない環境ですので。

結局新しいシステムから全ドライブシゲートに乗り換えましたが、運用開始時から半年、こちら
もATAドライブだけで100台以上現運用中ですが物理故障、論理故障共にゼロです。
メンテ要員の人件費2人分+αでおよそ2000万円以上安上がりになりました。

ちなみに、某銀行のシステムはトラブル発生以降IBMのHDDを全部自前でシゲートに置き換
えてるそうで(確かSCSIドライブでアレイ組んでた筈)、こういう事例を
他所からも聞いてしまうと不良率高いと認識せざるを得ません。

多分不良率の高い低いの閾値が個人ユーザーと違うと思うのでsageときます。
そろそろ展示会にでも逝って今日は逃げることにします・・・ツカレタョー。