DVD再生に最適なビデオカードは?

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238SiS315使い 長文注意
>ビデオカードの再生支援切って早いCPUでソフト再生が一番って

これはビデオカードと再生ソフトの組み合わせに次第だと思うけどなあ。

SiS315+WinDVD3.0でHW再生支援を有効にするとハードウェアBOB再生になります。
偶数・奇数フィールドを偶数・奇数フレームとして垂直方向に補間拡大しつつ交互に表示するのですが
(720*480の映像の場合720*240の横長のフレームを縦に2倍に引き伸ばすイメージ)
このときSiS315はバイリニアによる補間を行っているように見えます。

#KYROもHWBOB可能でした。

よって、60フィールド/秒のインターレース映像(まあ普通のビデオ映像ですな)が
コーミングの全くない!スムーズな60フレーム/秒のプログレッシブ映像で再生されます。
目のいい人にはバイリニア拡大によるジャギーが見えると思いますが・・・
しかも60フレーム再生のためかCUP負荷が却って高くなってる(笑

一方、ソフトウェアによるデインターレースは
間のラインを上下のラインで補間したり前後のフレームからコピーしたり
はたまた二重化をしたりそれらの組み合わせでデインターレースしてるしているのでしょう、
解像度は高いですが、細かいコーミングや二重化による残像のある
30フレーム/秒のプログレッシブ映像ですかね。
上の60フレーム/秒を見慣れるとちょっと不満です。
さらに言えば自分にはちょっとねむい画に見えます。

RadeonのAdaptiveデインターレースはこれをHWで処理するのですかね。

#Bob・WeaveってのはMicrosoftの開発したアルゴリズムだったのねえ。
#http://www.zdnet.co.jp/magazine/pcmag/9709/t0917c.html

自分でTVをキャプチャしたり、アイドルDVD、アダルトDVDなど
ビデオ素材の映像が視聴の中心の人は
SiS315+WinDVDにおいてはHW再生支援を有効にすると良いと思います。
SiS315+PowerDVDでHW再生支援を有効にするとメタメタです。

と、インターレース処理に関する印象だけで書きました。
その逆光の間の掲示板の書き込みと多少被りました。
HW再生支援によるMCやスケーリングの質は分かりません。