プラネックス(Planex)のブロードバンドルーター

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337不明なデバイスさん
BRL-04FをPPPoEで使用しています。
一度切断した後にPPPoEの再接続が出来なくなる現象に見舞われていますが、
(ハングアップだと思って電源を入れなおしている人もいるはず)
いい加減嫌気がさしてきたので、常に最新リリースのファームウェアを使おうとして
一度abocomの5.03を入れてからplanexの6.15に戻したときに
planexのファームウェアでabocomにある機能を削除していることがわかりました。

それは、インターネット接続状態の表示画面で、プラネックスの日本語版では
WAN側ポートリンク状態、abocom英語版ではLink Statusと書かれている部分です。
PPPoEで使うとplanex版では
(未接続)=Not connected
(接続中)=Already connected
としか表示しませんが、abocom版では
(未接続)=PPPoE offline. Ready to connect.
(接続中)=Connect successfully.
の他にも
(PPPoEサーバーへ接続中)=Connecting to server.
(PPPoE接続交渉開始)Start PPP negotiation.
(PPPoE認証中)Authentication(CHAP).
という表示がでることです。
PPPoEの接続障害の問題はplanex版でもabocom版でも同じように発生するのですが、
abocom版では問題発生時にStart PPP negotiation.のまま止まるのですぐにわかります。
ところが、planex版ではNot connectedのまま進行しないので、どうなっているのか
全くわからないのです。
これは、planexのOEMであるNTT-ME BA5000のファームウェアでも同じです。

この現象に悩まされている人は、一度abocomのファームウェアを試して様子を見るといいです。
但し、そんなに難しくはないが英語表示になることと、メーカー保証外なので
自己責任だということをお忘れなく。