>>606 うん、ADSLモデム。俺も2台持ってたし2008年までは使ってた。
MS5はSVIIIのブリッジモードと同等で、ゲートウェイのアドレスを設定できないし、IPv4シングルスタック。
http://web116.jp/shop/netki/ms5/pdf/MS5_man.pdf#page=36 そのため、ルーターを介してMS5の設定画面にアクセスするには、
ルーターでプロキシARPかNAT、もしくはIPv4ブリッジを行う必要がある。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/PPPoE/adsl-modem-access.html Atermの場合は、ローカルルータモードで「NAPT機能:使用する(初期値)」、
或いはブリッジモードにすれば、Atermを介してMS5の設定画面にアクセスできるようになる。
しかしこの状態だとISPへのPPPoE接続ができない。
上記ヤマハの設定例と同じことをAtermで実現するには、
Atermが2台(ローカルルータモード用、PPPoEルータモード用)必要になる。
>>605の後半は、Atermのルーター機能を介さずに(バイパスして)MS5にアクセスする方法。
1 MS5のIPアドレスを192.168.10.116等に変更して、AtermやPC同じサブネットに所属させる。
2 MS5のDHCPサーバ機能を「使用しない」へ変更する。
3 AtermをPPPoEルータモードにして、「PPPoEブリッジ」と「IPv6ブリッジ」を「使用しない」にする。
4 Aterm自身のLANポートとWANポートとをループ状に結線する。
5 AtermのLANポートにMS5とPCを接続する。
これで、
・AtermのWANポートで行うPPPoE通信は、AtermのLAN側内蔵スイッチを経由してMS5側へ通過する。
・PCからMS5へのアクセス(IPoE通信)は、AtermのLAN側内蔵スイッチを経由してMS5と繋がる。