トラックボール コロコロ(((○ Part88

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776不明なデバイスさん
TB39解析記、追加分
・灰色の基板間接続ケーブルがワープに関連しているのが確認された。
 あえて線を長いのに替えてみたら、例のワープが激しく起きる、こりゃビンゴ。
 配線は 位置センサに近い順で、VCC/GND/SCLK/SDIOだが、ケーブル変更が必要とみた。
 CLKとIOはドライブ能力が低くて神経質なので、シールド線とかツイスト線でGNDとペアリングしてやるなど。
だが、これら2本をシールド線に変更しただけではワープ完治せず。

更に、センサ基板のノイズ対策(GND強化)を銅箔シールで進め、灰色ケーブル撤去で電源線ペアの追加。
シリアル通信の配線はセンサからcypressチップまで独立配線にする。双方の基板で無駄になる接続パターンをカット。
シールド線のGNDはcypressチップ側のみGNDに接続し、位置センサ側は未接続とする。どちら側でGNDするのが良いか。
これで現在は様子見。今のところワープの雰囲気は観測されず。ポインタの動きの軽さが出てきたように思える。
ヌルヌルからスルスルと表現できるかも。これで治って欲しいが、どうかな。

本来、一枚基板で組むべきものを分割して(しかも片面基板で)綺麗に動かすのがそもそもの無謀なのか。。
自分にはこのパッケージにある程度の使いやすさを感じているので、キーコンポーネントを残したまま、
別なマウスの部品移植で機能再生を考えたが、試作品で不具合(ワープ)が起きてないから製品化にGoが出たと考え、
ファームに重大な過失外はないと推測。マウス用の実績ある回路をトラックボールに作り替えただけだろうから、
トラボ化でファームに特段の変更はないだろうと。