バッファロー【BBR-4HG/4MG 統合スレッド】 その20
BBR-4HGのバグ
Ver 1.33(Ver.1.33 Release 0003)とVer 1.40β(Ver.1.40 Release 0001)で確認しました。
バグ1
セキュリティレベルを『高』にすることで「WAN側からのパケットを全て無視する
不可視のパケットフィルタ」が既存エントリの末尾に追加されるようだが、
パケットフィルタの『ルールを初期化』を実行すると、このフィルタも削除されてしまう。
バグ2
「WAN側ネットワーク設定」の「WEB設定のポート番号」を設定することで
「指定したポート番号宛ての、WAN側からのTCPパケットを通過させる不可視の
パケットフィルタ」が既存エントリの先頭に追加されるようだが、このフィルタの
対象となる宛先IPアドレスは4HGのWAN側IPアドレスに限定されておらず
全てのIPアドレスが対象となっている。
(「WAN側からのPING」に「応答する」を選択した際に設定されるフィルタと同じ条件)
このフィルタはユーザーが定義できるフィルタエントリより優先するため、
パケットフィルタで閉じる事ができない。
バグ3(仕様かも?)
WAN側からのパケットを無視するフィルタを設定していない場合、
アドレス変換機能とアタックブロック機能を「使用する」にしていても、
「LAN内のIPアドレスを宛先IPアドレスとするパケット」がWAN側から届くと、
LAN内へルーティングしてしまう。
WAN→LANはローカルルータのごとくにルーティングされ、それに対する
LAN→WANの応答パケットはアドレス変換機能により動的NAPTされて
WAN側の端末へ到達する。