【SIP,H323】VoIP機器スレ【IP電話機,ATA】

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404403
>>402
> どれが良い選択なんでしょうか?
IPv6を便利に使いたいならb。ひかり電話を便利に使いたいならc。

ひかり電話ルーターにはSIPプロキシ機能(SIPサーバ機能)が
あるためSIPクライアントを収容する事ができるが、
NVR500にはそれが無いのでSIPクライアントを収容できない。

ひかり電話ルーターにはIPv6静的ルーティング設定機能が無いため、
それのLAN側にIPv6ルーター(NVR500など)を繋ぐためには
DHCPv6-PDサーバ機能を使わざるを得ない。
しかしDHCPv6-PDサーバ機能に関する設定機能は用意されておらず、
DUIDやMACアドレスを指定した固定払い出しができない。
また、払い出すプレフィックス長は/52に固定されていて変更はできない。
http://www.iij.ad.jp/company/development/tech/techweek/pdf/tw2011_08_ipv6_1.pdf#page=44
ひかり電話ルーターのLAN側直下に複数のIPv6ルーターが存在する
場合、NGNから払い出される/48のプレフィックスが変化しなくても
機器の再起動などDHCPv6-PDの動作タイミングによってそれぞれの
サブネットIDが入れ替わってしまう可能性が出てくる。
/48のプレフィックスが変化しなくてもサブネットIDが入れ替われば
全ての機器のIPv6グローバルアドレスのリナンバリングが発生するし、
静的設定している箇所は変更しなければならなくなる。

bの接続であればNVR500はNGNから/48のプレフィックスを取得でき、
全てのサブネットIDを使って自由にネットワークを構築できる。
しかし前述したとおり、ひかり電話を使う環境としては不便になる。