>>223 >>225が書いてくれてるのでメリット、デメリットで。
トランスコーダ (色差−RGB信号変換器)
・i/p変換、スケーラを経ないので高画質を維持。遅延しない(回路が馬鹿だと当然劣化)
ワイド対応容易(特に何も要らない)、超高解像度情報も帯域さえ確保すれば対応可能。
・色変換数式を回路に置き換えた単純な回路なので比較的安価、信号劣化少。(モノによる)
・525i(15.734KHz)を周波数対応していないディスプレイに映すことは出来ない。
D3(1080i)をD5(1080p)に変換するという芸当も出来ない。
・現在主流の液晶ディスプレイとの相性が悪過ぎる。液晶はインタレース原則不可、
まともに映せる解像度が少なく、ワイド信号をV圧縮で映すといった芸当も至難の為。
周波数(アップ)スキャンコンバータ
・525i(15.734KHz)を周波数対応していないディスプレイに映すことが出来る。D3→D5可能。
・液晶対応可(設計次第)i/p変換、解像度変換、黒枠付加、アスペクト比調整で対応。
・i/p変換、スケーラを経る為、低画質(モノによる)、遅延発生
ワイド、超高解像度対応は高価で一般的ではない部品を使って高度な設計が必要
・部品点数多く比較的高価、信号劣化大(当然モノによる)
こんなとこか。ニッチな分野だが目的と用途が違う為、意外と棲み分けできてる。
トラスコ、アプコン両方の機能を持ち合わせた機器も存在はしている。