キーボード病進行図
発病
バンドルされているキーボードに多大な不満を抱く
突発的にMSキーボード病を併発するパターンが多数報告されており
キートップを外す、などの行動異常が現われる傾向にある
この時点での有効な治療薬は発見されていない。
ミドルレンジキーボード症
キーボードに大体3000〜5000円台を投資するようになり、特徴として筐体あるいはディスプレイとキーボードとの色彩の不一致などの外的症状が現われる
このあとリアルフォース病へ発展、あるいはメカニカル症候群へと進行する患者が多い。
サンワ106錠、ミネベア軟膏、FILCO散薬の投薬が進行をおくらせる報告もあるが、副作用としてメカニカル症候群の甚大な悪化を起こした例も発表されているため
投薬には細心の注意を要するが、ミネベア軟膏の塗布が病状制止力に最も勝っているが、これもテンキー部分を切除してしまうなど異常行動の報告があり、上記同様細心の注意を要する
次にメカニカル症候群を発症、打鍵音が大きくなるので発症は容易に確認される
この段階で会社、あるいは学校のキーボードなど、あらゆるキーボードをひっくり返して確認して回ったり、自分専用のキーボードを持ち歩くなどの行動異常を発症する。
リアルフォースアンプル(合法麻薬)注射で完治する報告もあるが、依存症に発展する可能性も否定できず
その場合、投薬終了後コンビニエンスストアのATMのテンキーを前にうっとりとした至福の表情を浮かべるなど、きわめて反社会的異常行動が確認され学会に同薬使用に対する波紋を広げている。
この場合は継続的な投薬の必要性が生まれる、これはリアルフォース病として認知されはじめ、第二の薬害重大事件としての認知が進んでいる。
急性メカニカル症候群
末期。
この段階に入った場合、重篤な患者は生涯キーボード病と付き合う事になるだろう。
大概が101病、リアルフォース病、テンキーレス症などからの進行
東京都台東区の特定地域を徘徊するようになり、黄ばんだキーボードなどを見ると触らずにはいられなくなる
また、このあたりからミドルレンジ症、FILCO散薬使用者など前の病状の者を軽蔑する症状が現われ、ピンク、青、緑、AX、ALPSなど
特定キーワードへの異常な執着が見られるようになり、新品キーボードの購入は完全に滞るようになる。
この一歩手前、ほとんど同格のチェリー症との見極めはシビア
チェリー症の患者の場合はWYSE点滴がきわめて有効であるとされるが、青軸装換などの異常行動の危険性なども指摘されている。