>>333 > すでに初期の液晶の利点であった省スペースは副産物的なものになって
> 今ではCRTより画質がよい。
LCDは画素が欠けているので画面に取れない傷や塵が付いているのと同じある。
取れない傷や塵が付いているCRTは価値が低いように画素が欠けているLCDも価値が低い。
もしLCDがCRTと同じ大きさになるとすれば一部価値が見出せなくなるのは必至である。
今でも液晶の利点は省スペース性にある為これを副産物とは言わない。
CRTより画質が良いと言うのは恐らく映りが綺麗と言う事であろうが、そんな事は基本であり
今のLCDは他の部分で問題が多いのが現状である。
CRTでは余り問題にならなかった、素直なガンマ特性や正常な色合いを維持出来る最大視野角、
応答速度、解像度が動的に変更出来ないなどCRTに比べ余りに問題部分が多い。
高い性能の物も出て来ているかもしれないが低い性能の物も非常に沢山あり、実際に使って
みるまで安心出来ないのが今のLCDである。
映りが綺麗・薄い・低消費電力と言うだけでCRTには無い魅力があるので飛び付く者が多いが、
ディスプレイのあるべき性能を求める者は注意しなければならない。
薄くて軽いLCDに移行したいのはやまやまだが、特定の者にとってはやはりCRTへ移行するのは
難しい。
LCDが見掛け倒しのまま、CRTが絶滅危惧種に指定されているのは非常に残念である。