集団訴訟しないか。
3 :
不明なデバイスさん:2005/03/28(月) 01:09:26 ID:JA8EjBiL
不良品を平気で出荷できる企業倫理に禿しく疑問を感じるね。
4 :
不明なデバイスさん:2005/03/28(月) 01:12:05 ID:SSBzaV86
目が悪いとどうでもよくなるよ
視力が1.5の人とか常時店頭がとびきり輝いて見えるんだろうな・・・
うらやましい・・・('A`)
5 :
不明なデバイスさん:2005/03/28(月) 01:27:00 ID:e//OpTvD
ドット抜けを初期不良だと言ったら今の液晶の価格が何倍にもなるという説について
店頭の液晶を見る限り、ドット抜け率は極めて低く、何倍にもなるとは考えにくい。
もちろん、店頭の商品が客に販売する物と同じ物であると仮定しての話だが。
これは各パソコンショップの客に対する誠実さによるのかもしれない。
>>1 筆頭としてがんばってくれ。
参加はできないけど応援してるよ。
まずHP立ち上げて寄付募ったり識者と相談したりするのがいいと思うよ
636 名前: 不明なデバイスさん [sage] 投稿日: 2005/03/28(月) 02:45:28 ID:62m5R47A
液晶ディスプレイとは、一部の液晶における特徴的な性質、すなわち電圧をかけることに
よって開口率つまり光を通す割合が変化する性質を利用し、任意の部位に特定の電圧を
供給できる液晶パネルと、その後部に光源(主として蛍光管)を配置することで任意の
表示を実現するディスプレイのことを指す。
TFT方式とは一つの画素ごとに半導体を割り当てて電圧調整を行う方式であり、STN方式
などのように他の画素の状態から干渉を受けず、また全画素が独立して動作するために
比較的応答速度が速いのが特徴である。
TFT方式においてカラー表示を実現するには、一つの画素に対して3つのトランジスタと
それらと対となる光の三原色のフィルタを設置した液晶のセルを用いる。三原色ごとに
独立して開口率を調整することで、任意の色を表示することが可能となる。
637 名前: 不明なデバイスさん [sage] 投稿日: 2005/03/28(月) 02:45:57 ID:62m5R47A
最も単純な液晶ディスプレイではオン(遮光)/オフ(光を通す)の2つの状態のみを
利用しモノクロ2値表示もしくはカラー8色表示を実現するが、多段階の濃度を必要とする
場合は電荷量によって段階的に開口率を変化させるか、また時分割で電圧を周期的に変化
させる(疑似表示する)ことによりこれを実現する。現在では各色256段階の1677万色を
疑似表示できるものが大半である。
液晶ディスプレイを製造するにあたっては幾つかの要素があるが、品質に最も影響を
及ぼすのは液晶パネル、すなわち電圧調整用トランジスタと液晶セルを格子状に配列した
部品の製造である。現在標準的なSXGAサイズ1枚当たりのセル数は横1280×縦1024×3色で
全393万2160セル。疑似多色表示を行わない多段電圧方式の場合さらに数倍に跳ね上がる。
これらすべてのセルが完全に稼働しなければ、液晶パネルひいては液晶ディスプレイは
完全には動作しない。半導体の不良によって電圧をかけられなかったり、逆に常時電圧が
かかってしまうセルが存在すると常時点灯・常時消灯の画素、いわゆる「ドット欠け」と
いわれる画素が存在する状態の製品になってしまう。
638 名前: 不明なデバイスさん [sage] 投稿日: 2005/03/28(月) 02:46:26 ID:62m5R47A
半導体としての観点で液晶パネルを見ると、その性質はパソコン用のメモリと大差ない。
同じ性質のセルが大量に配列され、外部回路の指示に従って任意の部分を特定の値に書き
換え、その値を保持する。この動作の記述は、メモリと液晶パネルの双方に当てはまる。
しかしその一部に不良があった場合、この二者ではその意味は大きく異なる。メモリの
一部に不良があった場合、それに「気付く」のはパソコン自身である。パリティチェック
とよばれるエラー検査においてエラーは検出され、不良部分を使用しないようにするか、
あるいは自動的に訂正して何事も無かったように動作を継続する。
対して液晶パネルにおいては、その不良に気付くのは人間である。液晶パネルと人間の
目の間には、不良部分(ドット欠け)を使用しない(無視)するようにする回路も、
ドット欠けを自動的に訂正する回路も存在しない。液晶パネルにおける一部分の動作
不良は、最終出力装置というディスプレイの性質上、直接人間が受け取ることになる。
639 名前: 不明なデバイスさん [sage] 投稿日: 2005/03/28(月) 02:46:53 ID:62m5R47A
半導体において、100%不良のない製品を製造することは現時点で不可能である。できる
ことといえば、作ったものを検査して不良があったら出荷しないか、あるいは一部に
不良があっても動くように製品を設計して出荷する事だけである。ただディスプレイ
という部品の性質上、ただ1つの不良であっても「目障り」になることは避けられない。
液晶パネルという部材には半導体の利用は不可欠であり、その一部に不良が存在するのは
半導体の製造工程において不可避だ。通常のSXGAディスプレイにおいては393万2160分の1、
すなわち0.00002543%の不良率(=99.99996457%の良品率)を実現した場合でも、パネル
1枚あたり1画素の「ドット欠け」が存在する計算となる。
このドット欠けがただ1つでもあることを部材の不良とみなして排除した場合、先ほど
あげた不良率でパネルを10億枚生産したときの良品(以後これを「完全良品」と呼ぶ)の
期待数は7457枚となる。これはドット欠けがない完全良品を1枚作るために12万3102枚の
パネルを不良品として除く必要がある事を意味する。これは、全製造コストを各々の
パネルに等分に割り振ったとすると、商品としての1枚の完全良品が1枚あたりの製造
コストの12万3102倍以上の価格で売れないと儲からない、ということである。
640 名前: 不明なデバイスさん [sage] 投稿日: 2005/03/28(月) 02:47:19 ID:62m5R47A
上記の論理をそのまま適用すると、仮に液晶パネル1枚の製造コストが1万円とした場合は
完全良品の販売価格は12億3102万円。単価1000円でも1億円を超え、単価100円であれば
1200万円台、単価10円なら120万円台、単価1円でやっと12万円台である。
現実の世界に目を向ければ、高集積化が進んでいる半導体の歩留り(良品率)はそれほど
高くないことにすぐ気が付く。世界でも最高の製造技術と工場を持つインテルでさえも、
最新型CPUの歩止まりは「何割」、つまり数十%から数%というレベルで表現されている。
ましてそれを90%から97%、97%から99%、99%から99.9%といように水準を引き上げていく
ためには、桁違いの努力と研究投資が必要となる。
実際に、先に一例として挙げた99.99996457%という高い歩留り(SXGAクラスの液晶パネル
1枚当たり1画素のドット欠けに相当)を実際に達成しているメーカーはない。つまり、
たとえ仮に液晶パネルを1円で作れたとしても、SXGA液晶パネルの完全良品を12万円台の
原価で売れるメーカーは現実に存在しないのである。
641 名前: 不明なデバイスさん [sage] 投稿日: 2005/03/28(月) 02:47:47 ID:62m5R47A
また、「ドット欠け」の原因は半導体不良だけではない。液晶パネルを製造する際には
液晶を格子状に一定量づつ納めておく必要がある。なぜなら、一つのセルにかける電圧は
一定であると仮定されており、それを前提にすべてのセルに同じトランジスタを使用する
よう設計されているからだ。何かの原因で液晶の量が増減すると最大電圧をかけても光が
漏れたり、逆に少ししか電圧をかけてないのにすぐ完全に遮光してしまったりする。
ここで留意すべきなのは、液晶パネル内での液晶の格納は物理的になされている点であり、
外的要因によって製造時にはなかった欠損が後天的に生じる可能性があることである。
つまり、仮に製造時に完全な検査を実施することができたとしても、出荷後に不良が発生
する可能性を除去することはできないという事である。こういった予後不良は純粋な
デジタル部品であるメモリなどではほとんどあり得ない現象で、人間が出力結果を直接
受け取るディスプレイというアナログ的な性質を残した部品ならではの事である。
そうした予後不良がどの程度発生するかは製造方法にもよるが、そうした不良を不具合
として交換対応する場合はその不良割合分を販売原価に上乗せしなければ儲からないと
いうことである。完全良品として出荷したうちの2割がそうした不具合で返品される場合、
2割だけ余計に作っておかなければならないわけだから、そのぶん高い価格で販売せざる
を得ないわけだ。
642 名前: 不明なデバイスさん [sage] 投稿日: 2005/03/28(月) 02:48:09 ID:62m5R47A
これまで述べてきたように、液晶ディスプレイの主要部材である液晶パネルについて
たとえ1つの「ドット欠け」もない完全良品であることを求めた場合、個人ベースでは
購入が不可能ほどの、相当に高価な販売価格になることを許容せざるを得ない上に、
出荷前に完全良品であることをメーカー側が保証することもできない。液晶パネルとは
そうした性質の部材なのである。
しかしここで、1パネル当たり1画素の不良についてはディスプレイの機能を損なうほどの
ものではないとして許容してみたとしよう(これを以後「許容良品」と呼ぶ)。その場合、
「不良品」と見なされるのは1パネルに2画素以上不良が存在するパネルだ。不良率を先に
挙げた1枚当たり1ドットの不良がある場合の0.00002543%と同じとすると、「不良品」と
なるのは0.000000000556068%。要するにほぼ100%が許容良品として認められる事になる。
仮に出荷後の予後不良の率が20%としても、予後不良が1ドットに限られるのであれば
それは許容良品であるから、許容できない予後不良は4%となる。つまり液晶パネル1枚
当たりの不良品率は限りなくゼロに近づき、1枚当たりの製造原価≒販売原価となる。
つまり仮に液晶パネル1枚の製造コストが1万円なら許容良品の販売価格も1万400円で、
単価1000円なら1040円となる。もちろんそれは最低限の原価ではあるが、それに販売
経費が乗るとしても何割程度といったところであって、そこからそれほどかけ離れた
額にはならない。
643 名前: 不明なデバイスさん [sage] 投稿日: 2005/03/28(月) 02:48:34 ID:62m5R47A
液晶パネルを除く半導体においては、多少の不良は織り込んだ設計となっており、
コンピュータ側がその不良を取り除いて動作するように設計されている。それにより
半導体部材全体が低コストに抑えられ、調達しやすいようになっている。マンマシン
インタフェースの出力装置たる液晶パネルにおいても、”多少の不具合”を考慮する
ことにで調達のしやすさ(=低価格)が実現できるとしたら、そうした選択肢を用意
しない理由はあるだろうか。
「液晶パネルにおける1パネル当たり1画素の”ドット欠け”は不良ではない」と定義
することによって、もともと12億2102万円相当の部材が1万2000円で調達できるとした
場合、それでもあなたは”完全良品”を求めるだろうか。1万分の1のコスト削減が
可能であっても、あなたの目は1画素の「多少の目障り」を無視できないのだろうか。
もちろん選択肢は多様であるべきである。現実的な価格で手に入れたいなら許容良品を。
完全良品を求めるなら相応の支払いを。どちらを選ぶかは、あなたの自由だ。
メーカーの努力不足・技術力不足を延々と述べられてもな。
>>16 あなたには選択肢があります。
・ドット抜けの存在するリスクのある液晶を購入しない
・ドット抜けが存在するリスクのある液晶ディスプレイを現在の販売単価で1つ〜任意の数量だけ購入
・ドット抜けの存在しない液晶ディスプレイをメーカーに要求して作らせ、現在の数百〜数万倍の単価で
ロットごと購入
・自分でドット抜けのない液晶ディスプレイを作る
あなたにはこれだけの選択肢があり、自由があります。いったい何が不満なのかわかりません。
可能であれば、わかるように説明してください。
18 :
不明なデバイスさん:2005/03/28(月) 10:55:05 ID:I37qrz2W
>>16 の知能不足、理解力不足をまざまざと露呈されてもなぁ。
>>9 そこまで詳しくて、なぜ疑似多色表示に関しては誤解釈してるんだろ
折角書き込んだのに上の方にいっちゃってるし…
5 不明なデバイスさん 2005/03/28(月) 01:27:00 ID:e//OpTvD
ドット抜けを初期不良だと言ったら今の液晶の価格が何倍にもなるという説について
6 不明なデバイスさん sage 2005/03/28(月) 01:44:33 ID:+HR0fV41
店頭の液晶を見る限り、ドット抜け率は極めて低く、何倍にもなるとは考えにくい。
もちろん、店頭の商品が客に販売する物と同じ物であると仮定しての話だが。
これは各パソコンショップの客に対する誠実さによるのかもしれない。
値段が高くなってもイイから、ドット抜け無しの保障のついた商品は無いものか
22 :
不明なデバイスさん:2005/03/28(月) 20:30:23 ID:leI8/UrA
>>21 ドット抜け保証の付いた店ならあるだろ。
ドット抜けがあったら良品と交換してくれる。
で、店はドット抜け中古美品として割安で売る。
差額は保証金で補うことができ、客も店も(゚д゚)ウマ-
23 :
不明なデバイスさん:2005/03/28(月) 20:58:26 ID:i5J+J7GZ
>>22 いや、ドット抜け保障はドット抜けがあったら交換するもの。つまり交換したほうにドット抜けが無いとは限らない。更に悪くなってる可能性もある。
24 :
不明なデバイスさん:2005/03/28(月) 21:31:35 ID:JA8EjBiL
2度も不良品つかむような、100人に一人くらいの不幸ものには
嘲笑をくれてやる。
>>22 >>で、店はドット抜け中古美品として割安で売る。
このあたりビミョウ。
糞なんかドット抜け保証はやってるが中古は売ってない。
どうやって返品された物を処理しているんだろう。
1ドット抜けてただけでメーカーに返品できない事だけは
確かだが、まさか梱包し直して新品という事にして
ドット抜け保証なしの客に売り付けたりしてないよね?
あれ?>>1筆頭に集団訴訟を考えるスレじゃないの?
透明のテープできれいに貼れば、意外と気がつかないんですよ。
とくに、メーカーが厚手で透明度の少し悪いテープを使ってくれてるとね。
いざとなったら
「保証書に押印するために開封しましたが何か?」
と言えば問題ないよね
開封しなくても保証書に押印できるようになってるメーカーでは通用しないよ。
おれはドット抜けは解像度がVGA以上くらいだったら、まぁ許容範囲。
昔、ゲームボーイカラー買ったときに、画面の一番真ん中あたりにドット抜けがあって
ゲームに支障をきたして、故障ではない不条理さにキレそうになったことがある。
・・・が、今となってはSXGAとかのディスプレイが当たり前になってきてるから、
相当気にしなければ、ドット抜けも見えない(感じない)し実用上問題ないと感じる。
価格.comなんか見てると、「ドット抜けがあるのか不安で知りたいので、
調べる方法をおしえてください」的な書き込みがあるほど。
おまい、それは本末転倒じゃないのかと、小一時間・・・。
一部の初心者方には「ドット抜けってやばいらしい」っていう言葉だけ先回りして、
ドット抜けがどういうもので、何で良くないのかが伝わってないことがあるみたい。
32 :
不明なデバイスさん:周波数(MHz)2005年,2005/04/03(日) 15:30:23 ID:Xc166NRd
>>29 通用しないっていうかさ、最近はメーカーが堂々と梱包に
「内容確認のために開封することがあります。」
って書いてるっつーの。
で、そのとおりに透明のテープが何度も上張りした製品が堂々と
新品として売られてるよ。
俺は販売店を通してメーカーにクレーム入れたよ。
再梱包して出荷してます、とは絶対に認めなかったけどね。