●マイクロ総研NetGenesisOPT ユーザスレッド port14
OPT Air(ファームウェアV4.405.00)のSNTPサーバーで
WinXP SP2の自作機からOS標準のNTPクライアントで時刻合わせ出来ています。
ただし「日付と時刻のプロパティ」の「インターネット時刻」の「サーバー:」欄に
OPTのIPアドレスを入力しただけではだめでして、
レジストリの
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Parameters
の"NtpServer"の値(文字列)にもIPアドレスを入力してやる必要があります。
自分はOSの入れ替えをよくする関係で
以下のような内容のレジストリファイルを作って
OSのインストール後にこのファイルを適用しています。
---(この次の行から)---
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\DateTime\Servers]
@="3"
"1"="time.windows.com"
"2"="time.nist.gov"
"3"="192.168.0.1"
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Parameters]
"NtpServer"="192.168.0.1"
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient]
"SpecialPollInterval"=dword:00000e10
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpServer]
"Enabled"=dword:00000000
---(この上の行まで)---
上の続きです。
2ケ所ある"192.168.0.1"の部分は各自のOPTのIPアドレスまたは
DNS(OPTのEasyDNSも可)やOSのhostsファイルに登録してあるOPTの名前を入力します。
"SpecialPollInterval"はNTPサーバーへの問い合わせ間隔で、
XP標準では1週間("0x0000ec40"=60480)になっていますので
自分は1時間("00000e10"=3600)にしています。入力する数値は秒単位です。
最後のレジストリはXP自身のNTPサーバー機能を停止するための記述ですが、
これはなくても構わないと思います。
これをノートパッドにコピペして「ファイル(F)」→「名前を付けて保存(A)...」で
「ファイル名(N):」→ a.reg (".reg"で終わること)
「ファイルの種類(T):」→「テキスト書類 (*.txt)」(そのまま)
「文字コード(E):」→「Unicode」に変更(重要)
として適当な場所に保存し、そのファイルをダブルクリックしますと
「レジストリ エディタ C:\...\a.reg 内の情報をレジストリに追加しますか?」
と表示されるので「はい(Y)」を押すと
「レジストリ エディタ C:\...\a.reg の情報が、レジストリに正しく入力されました。」
と表示されます。
この後「日付と時刻のプロパティ」の「インターネット時刻」の「サーバー」欄が
"192.168.0.1"のように入力した文字列になっていれば
以降OPTのSNTPサーバーで時刻合わせができるようになるはずです。
なおレジストリファイルは必ず「文字コード(E):」を「Unicode」にして保存して下さい。
「文字コード(E):」が「ANSI」のままですとレジストリが改変されません。
またレジストリの改変を行なった直後は時刻合わせに失敗することがあるようですので、
しばらく様子をみて時刻合わせに失敗しているようでしたら一度再起動してみて下さい。
お!、いいtipsだな。
>>223 レジストリファイルの作り方がよくわからないので教えて欲しいです。
よくいじるものとしてWindows2000でBigDrive対応のレジストリファイルを作りたいのですが
これでいいですか?
---(この次の行から)---
Windows Registry Editor Version 5.00
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Atapi\Parameters
"EnableBigLba"="REG_DWORD:0x1"
---(この上の行まで)---
137GB以上のHDDにWindows2000SP4を新規インストールした後、クリックする。
>>226 スレ違いと思うのですが一応ご参考まで。#失礼いたします>住民の皆様
自分は以下のようなレジストリファイルを作って使っています。
---(この次の行から)---
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\atapi\Parameters]
"EnableBigLba"=dword:00000001
---(この上の行まで)---
ポイントは
・Win2K/XPの場合は最初の行が「Windows Registry Editor Version 5.00」で始まる。
#Win9x/MEおよびNT4の場合は「REGEDIT4」で始まります。
・レジストリのキー名は [ と ] でくくる。
・レジストリの値がREG_DWORDの場合は
"レジストリ名"=dword:******** (8桁の16進数) と記述する。
#値は必ず8桁の16進数(足りない桁は0でうめる)で頭に"0x"は不要です。
#またレジストリ名は " " でくくりますが値には不要です。
・レジストリの値が文字列の場合は
"レジストリ名"="値" と記述する。
#レジストリ名・値ともに " " でくくります。
・レジストリファイルは".reg"の拡張子を付けて保存する。
・Win2K/XPの場合レジストリファイルは必ず「Unicode」で保存する。
#Win2K/XPの場合Unicodeで保存しないとレジストリファイルの内容がレジストリに適用されません。
#Win9x/MEおよびNT4の場合は普通のテキストファイル(ANSI)でOKです。
の各点です。
特にWin2K/XPの場合にはUnicodeで保存する、という点は
解説サイトでも解説されていないことが多いですのでご注意下さい。