曽我さんと美花さん、二女のブリンダさん(19)は、体調を崩して入院した
曽我さんの父茂さん(72)を見舞うため、9月21日から一時帰郷している。
滞在は1カ月程度とされるが、2人の娘は、看病の合間をみて、少しでも日本の生活に慣れようとしている。
市の支援室などによると、2人は特に日本語学習に力を入れており、9月30日から週2回、
1時間半ずつ、高校の元英語教師について教わっている。
教材は小学1年の国語の教科書だが、悩みは、教材と佐渡の言葉が違うこと。2人は親せきに「佐渡弁は難しい」と苦笑したという。
曽我さんは「娘たちとはなるべく標準語で話して」と親せきに頼んでいる。
美花さんは子どもが好きで、保育関係の仕事に興味を示している。
毎週金曜日には、市内の保育園に通い、子どもたちと遊ぶ。最近はミシンを覚え、レース付きの赤いスカートを自作した。
ブリンダさんは、曽我さんに教わったというピアノを習い始めた。週1回、近所のピアノの先生の元へ通っている。
「さくらさくら」などの日本の歌を何曲かマスターした。乗れなかった自転車も、練習して乗れるようになったという。
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