マイクロ総研 NetGenesisOPTスレッド port5
2 :
関連リンク:
3 :
FTPサーバ関連(その1):03/02/27 03:24 ID:n+Uy0HEW
PORTモードでFTPサーバ運営時の初代OPT・OPT-R・OPT50の問題
(SuperOPT70・90・Airについては未確認)
サーバ(OPTのLAN側)からクライアントに向けて
データコネクションを張る時、OPT(サーバ側)を通過する際に
ソースポートが変更されてしまう。(20→不定)
そのため、クライアント側が
"ソース側のポートが20であること"
を選別の判断材料にした場合、
OPT(不定)発のデータコネクションを蹴ってしまう。
*対策
サーバをPASVモードのサーバに変更する。
4 :
FTPサーバ関連(その2):03/02/27 03:25 ID:n+Uy0HEW
PASVモードでFTPサーバ運営時の初代OPT・OPT-R・OPT50の問題(2点)
(SuperOPT70・90・Airは、ファームのバージョンアップで対応済)
1.制御コネクションで「待ち受けポート」を
クライアント側に通知する際、
ペイロード中に記述されるサーバのアドレスを
「ローカルアドレス→グローバルアドレス」に変換できない。
*対策
グローバルアドレスを"決め打ち"で記述できる
FTPサーバソフトを使う。
2.サーバ側(OPT側)はクライアントに通知した「待ち受けポート」を
解放して待たなければいけないが、OPTには、
「ポート21のパケットのペイロードから、受け入れポートの情報を読みとり、
(普段は閉じている)そのポートをftpサーバに向けて開く」
という機能がない。
*対策
非特権ポート(1024〜65535)をあらかじめ開けておく。
具体的には、OPTの設定の"IPマスカレードテーブル"で、
非特権ポート(1024〜65535)をFTPサーバのアドレスに振っておく。
また、FTPサーバソフトによっては、
待ち受けポートの範囲を狭めることができるものもある。
5 :
FTPサーバ関連(その3):03/02/27 03:25 ID:n+Uy0HEW
6 :
WinMXの設定:03/02/27 03:26 ID:n+Uy0HEW
1)OPTのIPマスカレードテーブルを設定する。
設定画面で、「詳細設定」→「WANポート設定」
→「アドレス変換情報」(IPマスカレードテーブル)とたどる。
「プロトコル」TCP
「先頭ポート番号 」6699
「終了ポート番号」6699
「変換IPアドレス」192.168.0.32(←注)
「プロトコル」UDP
「先頭ポート番号 」6257
「終了ポート番号」6257
「変換IPアドレス」192.168.0.32(←注)
を入力する。(「追加」ボタンを押すのを忘れないように)
(注)複数台のPC端末を利用する場合は、OPTのDHCPによって
割り振られる他端末のアドレスと重ならないよう注意
2)PCのIPを固定する。
細かい点は割愛。要は、コントロールパネルの
「ネットワーク」(Win98)
「ネットワークとダイヤルアップ接続」(Win2000)
「ネットワークとインターネット接続」(WinXP)
で、以下の4点を設定すればよい。
「IPアドレス」192.168.0.32
「サブネットマスク」255.255.255.0
「デフォルトゲートウェイ」192.168.0.1
「優先DNSサーバ(P)」192.168.0.1