韓国で10月に行われた「ミス・アジアパシフィック・ワールド」大会に出場した19歳の英国人女性が韓国の大会関係者からセクハラを受けたり、性的な接待を要求されたりしたと英BBC放送(電子版)などが報じ、「誤解だ」とする主催者側と対立している。
朝鮮日報などによると、大会は今回が初めてで、優勝賞金は2万ドル(約154万円)。各国から50人余りが出場、韓国各地で行事に参加した後、釜山での決勝に臨んだ。
BBCなどによると、女性は、韓国の大会関係者から上着を脱がされそうになったと証言。「(大会で上位に入るには)セックスやお金と引き換えだった」と主張した。
中央日報は「事実なら国際的な恥さらし」と報道。韓国メディアによると、主催者側は疑惑を否定し反論、内部調査を行っている。(共同)