FC版よりはずっとマシだけど、ハドソン製はシステムだけ見ても色々粗い作りで酷かったんだよ
正直、PCE版しかプレイしてない人はイースTUを本来と違う形に誤解してる可能性がかなりあると思う
・1文字毎SE音形式の会話がTからある上に遅い、瞬間表示キーも消滅
・各敵の移動速度が変更され探索の様相が激変、宝箱付近の凝った敵配置も無意味に (低速化→ライオネル、ミミズ、多足、騎士他 高速化:炎、骨、火の鳥)
・静止した固定敵は半キャラずらしでもダメージを受ける (回復禁止の状況で操作の巧拙を問わずノーダメージ進行出来ない)
・ボス戦での壁画に触れると画面が移動→音楽フェードアウト→数秒タメ→HPゲージ出現・BGMスタート→ボス出現の演出がない (扉を開けて少し進むと演出なしでボス戦)
・塔を登る毎に形状に合わせて外壁の扉間の柱が少なくなる演出が無い (一律10本)
・9F銀の盾で宝箱開閉中に石像が徐々に敵に変異する演出がない
・壁でナナメにキーが入った場合一方向でなく二つの移動を繰り返す (ボス戦で大問題)
・半キャラずらしなのにダメージを食らう事がある (攻防判定アルゴリズムが原作より甘い)
・上下方向のスクロール遊びが大きい (原作:4 PCE:6) ため神殿1F通路や廃坑B1F、バトルシールド等がまるで隠れていない
純粋にシステムに絞って、賛否両論な部分を除いても原作を理解していたとは言い難い移植
BGMは大部分が原曲の良さを損なわない優れたアレンジだったと思うけどな・・・