みんなが悲しむ中、仏様が入った棺がロストル炉に挿入され、断熱扉が閉じられ、
化粧扉を閉じて、やがて、重油バーナーに火を入れられ、ゴーゴーというバーナーの燃焼音を聞く。
僕は外に出て、高い煙突を眺め、真っ黒い煙が上がるのを見る。
渚カヲル
「こうして、おばあちゃんは天国へ昇るんだね。火葬場の煙突を見てそう思ったんだ…。」
>>43 あの客車の椅子席は、木製の椅子で、背もたれが固いので、
長時間の乗車では、背中とおしりが痛くなるよね。
夏場は非冷房で、窓全開だし…。
しかも、蒸気機関車なので、トンネルに入るとあの煙で真っ黒。