【DSiウェア】プチコン総合スレ Part14【BASIC】

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948 COURANT DE CONSOLE ◆T1993q9cOh.1 @転載は禁止
今日のゲーム・エレベーターアクションリターンズ(1995、タイトー)
http://www.youtube.com/watch?v=nUhbMbYkr9U

当時のアクションゲームの定番と言えば、獣王記、サプライズアタック、ローリングサンダーと種類が豊富
であるが、周回遅れでリリースしてきたのが、このエレベーターアクションリターンズ。

原作のエレベーターアクションとは似ても似つかない感じで、どちらかと言えばローリングサンダーに近い
仕上がりと言える。

ゲームそのものは丁寧な作りで、操作感もよし、画面回りもよし、演出もよし。

サウンド回りはF2ボードからF3ボードに変更されたコトで、クリアな音質。

アクションゲームは2Dから3Dへの移行に伴ってほぼ消失してしまったジャンルとなったが、これらは複雑
な地形処理に起因していると言える。

現行で出回っている3Dアクション物と言えば、ド派手なSFXでゲーム性を台無しにしたものが多い。

SFXより時間を割くべきものはゲーム性ではないかなと思うが、下火なテレビゲーム市場では派手な打ち
上げ花火こそ成果が得られると考えられているようで、作り手とプレイヤーの間にあるギャップが大きいかも
しれない。

もちろん、エレベーターアクションリターンズがリリースされた当時でもアクションゲームは既に下火で、一部
のマニアしか遊んでいなかった。

3分で回転する格闘ゲームと、15分以上回転時間のかかるアクションゲームとでは、単純計算で5倍以上の
収益格差が発生する。

” ストU大合唱 ” のゲーセンの絶叫の中で、アクションゲームを楽しむ雰囲気などすでに存在しなかった。

今ではこういった絶叫プレイヤーが消えてなくなったのでアクションゲームを楽しむ余裕が出てくる。
もう少し早く消えてくれればテレビゲーム市場の縮小を招かなかったかもしれない。