【2012】クソゲーオブザイヤー part58【携帯】

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59枯れた名無しの水平思考
とりあえず総評書いてみたんで、貼っときますね。


2012年始まって早々、携帯機版クソゲーオブザイヤー(以下「KOTY」)スレは嵐に見舞われた。
そのきっかけは2/14、バレンタインデーにコナミから発売された「NEWラブプラス」。
人気のギャルゲーで、ぴあの増刊が出たり任天堂社長からインタビューを受けたりと、
ギャルゲーというジャンルでとしては破格のブームを起こしたシリーズの最新作という事もあり、
人々の期待と注目ははちきれんばかりだったのだが、あろう事かコナミはそれにはちきれんばかりに山盛りのバグで応えてしまったのだ。
最終的には2度の大型パッチにより、KOTYを競えるレベルではなくなったのだが、当時は注目作が壮大にやらかした事に興奮したのか、
冷静な検証などおっぽりだして騒ぎ、貶し、煽りまくる、空気とスレのテンプレが読めない方々が大量に出現。
もはやまともな会話が成立せず、クソゲーを語るために住民はスレ外部への脱出を余儀なくされる異常事態に陥った。

そんな混乱のさなか、遙か七つの次元を超えた先から忽然と現れたのが「シェルノサージュ 失われた星へ捧ぐ詩」(ガスト)であった。
ギャルゲーの注目作、頻発するフリーズと大量のバグなど、NEWラブプラスとの共通点が多いため、
混乱冷めぬスレ内では両者を並べて、片方を貶すためにもう片方を引き合いに出す行為が横行して荒れ模様に。
そういう困った方々を無視したとしても、ゲームのストーリーは毎月追加配信される有料ダウンロードコンテンツ(DLC)を買わないと完結しない。
その終了まで1年はかかり、パッチも頻繁に当てられている事もあり、年末まで語るのは時期尚早という扱いとなる。

しかし、いざ年末になって振り返ってみても、そこにあったのは依然として高くそびえ立つクソの山であった。