【2011】クソゲーオブザイヤー part2【携帯】

9枯れた名無しの水平思考
wikiにあった昔のを参考にるろうに剣心の選評書いた。


年明けから数ヶ月、大したクソゲーは発売されずスレは平和な空気に包まれていた。
そこに今年最初にして最大にも成り得る超弩級のクソゲーが登場する。
バンダイナムコゲームスより発売された「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-再閃」である。

過去に週刊少年ジャンプで連載された人気漫画の集大成とも言えるゲームである。
いや、「ゲームであった」というべきかもしれない。ファンはこれを集大成とは認めないだろう。

ジャンルは格闘ゲーム。
動きはもっさりしていて全体的にダメージが小さい。長時間プレイしているとダレてくる。
対人戦ならまだしもCPU戦を長く続けるのは苦痛だろう。

しかしそこはキャラゲーである。ファンもそこまで高いクオリティを求めているわけではないだろう。
キャラゲーであればキャラの魅力を感じられればいいのだが、それが壊滅的なのだ。

キャラが使用可能になるまでが面倒というのもあるが、重要なのはその使用キャラのラインナップである。
物語の終盤、原作で最大の山場と言える「人誅編」から、当然参戦するだろうと思われた敵キャラ3人が参戦なし。
「六人の同志」のうち半分が参戦しないというのはどんなジャンルの冗談なのだろうか。
他にも個性的な戦い方をする赤松、尖閣、阿武隈四入道も参戦なし。

それだけなら単に容量不足という事で無理矢理に納得することもできたかもしれない。
問題は作中で最も嫌われており、大した技も持たず使用キャラとしても失格な神谷薫や明神弥彦が参戦していることである。
これでは「容量が足りず追加できませんでした」という言い訳も通らない。

神谷薫の参戦は発売前から確定していた。この時点で本スレではブーイングの嵐。
特定の粘着質の信者以外は誰もが参戦取り消しを望んでいたが、バンナムはファンの不満を軽くスルーして発売に踏み込んだ。
除外されたキャラ達が隠し要素で使用できるのでは? という一縷の望みもどうやら叶わないようである。
人気キャラを除外しての不人気誰得キャラ参戦。ファンを馬鹿にしているとしか思えない。

神谷薫というキャラはキャラ自身もその信者も2chでは忌み嫌われている害毒である。
今回の事はその信者達を無駄に増長させる一因ともなり、本スレでも傷ついたファンの傷に塩を塗るような行為を繰り返している。

いったいこの人選はなんなのか誰が特をするのか、スタッフに聞いてみたいところだが、1ユーザーにそれは叶わない。
せいぜいの慰みとして、他のキャラを使って薫をサンドバッグにするくらいが関の山である。

本来ならこんな物を作ったスタッフがサンドバッグにされるべきクソゲーであった。