今、有権者1人ひとりが賢いダンシャリアンになれるかどうかが問われている。
さて、どうすれば政界に巣食う政治屋たちを断捨離することができるのだろうか。
国民が主役という政治の原点を忘れ、内ゲバと党内抗争に取り戻せない
貴重な時間とエネルギーを費やしている民主党幹部たちは、誰がどう見ても断捨離の対象だろう。
とりわけ菅直人、仙石由人、岡田克也、前原誠司の実権派4人組と、鳩山由紀夫、
小沢一郎の前元代表は、国民にとって「不要・不適・不快なモノ」以外のなにものでもない。
1日も早く、自らの判断で引退・閉門蟄居してもらいたいものだ。
だがこれらの政治屋は、「次の総選挙には出ない」と公言した舌の根も乾かぬうちに
選挙準備を始めた鳩山由紀夫に象徴されるように、信じられないほど無節操な人種である。
彼らに自浄作用を期待することは無理、無駄かつ無意味なこと。八百屋で魚を求めるような愚挙である。
また、政治家のポピュリズム手法によって操作・醸成された世の中の雰囲気を
無批判に扇動、後押しする社論なき大新聞、テレビにも政治浄化の旗振り役は期待できない。
「内閣リコール制度」のような国民罷免の直接民主制の仕組みがない中で、
どのような手法が可能か不明だが、早期に菅内閣を断捨離するための国民主導の「断捨離解散」が必要なことは確かだろう。