まだまだ終わらない。
序盤からの鉄板クソゲーメーカー大攻勢に続くように、
家庭用ゲーム市場でまさに絢爛舞踏の如く旧作ファンを撃滅せしめた芝村裕吏氏も携帯機市場に参戦した。
同氏はすでに自身の旧作ファンを殲滅させきったのか、今回は「エヴァ」と「ガンダム」という
ファン・信者の数が非常に多い作品を題材にしたゲームを武器に戦場へと舞い降りた。
初弾の「ぷちえう゛ぁ」はそこらのwebに転がってそうなflashゲーの詰め合わせ的内容。
あまりにも貧相なゲーム内容は、よく訓練された信者にさえ
「4500円のカレンダーを買ったらDSのソフトがついてきてラッキーだった」とまで言われる出来であり、
発売から2週間足らずで特典付き新品がワゴンに並ぶという前代未聞の戦歴を残した。
続けて撃ちだされた「エンブレムオブガンダム」も、
やればやるほど作業感が増す作りになっているSLGパートだけならいざ知らず、
ガンダムに対する知識が足りないにも関わらずストーリーや設定を独自解釈し、
内容的にも日本語的にも高周波の電波を発生させ、多くのガンダムファンを失笑させた。
芝村氏的には「いちいち全部ガンダムの正史をなぞっていては反吐が出て仕方ありません」 といった所だったのだろうが、
プレイヤーからしてみればサイド6でテム・レイから役に立たない回路を受け取ったアムロのような心境である。
両作品とも、「原作ファンしかわからないネタだらけ」なのに「原作ファンからは失笑を買う」という
どの層を狙ったのかがサッパリわからない内容である。
おそらく、リアル絢爛舞踏である芝村氏が今回撃破しようとしたのは
「ファン」ではなく「制作会社」なのではないだろうか。
このように、携帯ゲーム機市場はまだ開幕半年も経っていないにも関わらず
「では、今年の大賞を発表しよう」という言葉を繋げても違和感の無いラインナップだ。
去年までの過疎っぷりがまるでウソのようなクソゲーオブザイヤーin携帯ゲーム板。
しかもまだ「夏の怪物」や「年末の魔物」は眠ったままなのである!
かつて無いこの状況に、スレ住民も興奮冷めやらぬ、と言ったところだろう。
今年一番ホットなスレ・クソゲーオブザイヤーin携帯ゲーム板!
今後も休むことなくクソゲーレビューをスレに叩きつけて欲しい!!