クソゲーオブザイヤーpart2in携帯ゲーム板

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903枯れた名無しの水平思考
900過ぎたのでちょっと選評まとめてみる。

2008年クソゲーオブザイヤー。
開幕のラッパを鳴らしたのは「梅沢由香里のやさしい囲碁」
過去の作品に多少の色をつければそれなりに完成するはずのコピペゲーム「囲碁」というジャンルからのありえないエントリーであった。
まず対CPU戦。ほぼ確実にゲーム内時計をカンスト(99:59)させる低速思考にプレイヤーは絶望しギブアップを余儀なくされる。

ならばと対人戦をしようとすれば「一つの本体を交互に使って対戦できます」の説明に唖然とさせられる。
せめて遊びつくしてやろうと1300題の問題集に挑戦すればチラホラと現れる不完全な問題。

中でも開発者への指示と思われる一文がそのままゲームに組み込まれるなど、一度でもゲームをプレイしてみたのかと製作者にツッコミたくなる要素が満載の素晴らしいクソゲーである。
ナイスポイントに石を打ち込むと先生が「やん」と色っぽい声を出すのは買った人への慰めになるだろうか・・・

次に登場したのは、SIMPLE DSシリーズの「THEゾンビクライシス」
開発は、家庭用ゲーム機でクソゲーマイスターの地位をかためたドリームファクトリー。
以前にも、「THEさがそう 不思議なこんちゅうの森」という爆弾を投下した経歴もあって、 発売前から地雷臭が漂っていたが、
その期待を裏切らない出来となっていた。

ハウスオブザデッドをベースとした、ガンシューティングタイプのゲーム。
普通に作れば、そこそこの完成度になりそうなものだが、 そこはやっはり、ドリームファクトリー。

役に立たない武器が多い、貧弱なエフェクト、シビアすぎる当たり判定、無駄に長く単調なステージ、
など、プレイ意欲を削ぎ落とされる要素が、これでもかと言わんほど仕込まれている。
挙げ句の果てには、選択ルートを間違えると無限ループに陥り、 進行不可能になるというバグまで抱えている。
とあるSIMPLE愛好家からは「ドリフは太陽系から出て行け!」とまで酷評された。