高度・重度感音性難聴者のスレ

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5861530ψMARI ◆.H78DMARI.
>>585
そう。1日の調整だけでは不十分なのは確か。
調整、マッピングは自分に適合したものにするのには大変時間がかかり、
根気よく行わないといけない。まあ、多少失敗したっていいじゃん。
時としては失敗するのも成功のもとをつかむあれだし。

補聴器や人工内耳は、時間をかけて使っていくうちに、いろいろと足りない部分ができ、
「特定の場所ではうるさすぎてお手上げ。音楽鑑賞で、いい音で聞きたい。」という感じで
マッピング時、調整時にいろいろと指摘することができる。

そして何より、その聞こえ方に慣れていき、その聴覚補助機械の特性に付き合っていくのも大切。
5871530ψMARI ◆.H78DMARI. :2013/03/30(土) 04:43:12.82 ID:eGgQXZr/
補聴器業界、人工内耳業界での開発でも、何度か失敗を繰り返しているはずですよ。
歴史上に残る立派な科学者でも何度も失敗を重ねているのと同じように。

例:ディーゼルが石油エンジンの開発で、「空気を押し縮めすぎてしまい、エンジンがぶち壊れた失敗を元に、
次回の実験からはよほど空気を押し縮めないように、円滑に動くようにしよう」とか。

エジソンが白熱電球の発明は、千数百種類の金属を試したが、どれもうまくいかない。
※真空のガラス球に金属のフィラメントを封じ込んだものは、光を出すほどの電流を流すと、
タングステン、一部の白金以外は、すぐに溶けて切れてしまうので使えなかったという。
空気中ではすぐに燃えて切れてしまうので、真空のガラス球に封じ込まなければならない。

木綿を蒸し焼きにしたフィラメントを使った電球で、20〜40時間の点灯に成功。
そして、日本の京都に生えている竹を使ったものでは600〜800時間の点灯に成功。

余談だが、シャープペンの芯を真空のガラス球に封じ込めば、簡易な炭素線電球になる。
とは言え、数分で芯が溶けて焼き切れるが…。