>>391 生まれた時から十分な聴力がなく、音が聞こえない状態で育ってしまうと、
成人になってから、補聴器や人工内耳等で聞こえる状態になったとしても
音声情報を理解することができない。脳髄が音声を処理できないのである。
私の場合は、生まれてから7ヶ月で難聴がわかり、乳幼児期のうちに補聴器がつき、
言語聴覚士に拠る言語訓練を一生懸命に受けたので、音声言語を十分に獲得している。
将来、補聴器から人工内耳に置き換わった場合は、補聴器でしっかり聞こえていた時代の
音の記憶が残っているので、それを頼りに、人工内耳で聞こえている音を覚えていく感じになる。
人工内耳特有の音でも、なんとか音声情報として処理する。