軽・中度感音性難聴者のスレ 12

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44名無しさん@お腹いっぱい。
昭和4?年、病院の待合室に、二組の患者家族が長椅子に腰を下ろしてました。
聾児の親:「おたくは良いですね…難聴とは言え、聞こえるから。」
難聴児の親:「は・・・、大変ですね。」

しかし、十年二十年後に蓋を開ければ、障害年金+α+結婚(健聴児ゴロゴロ)をしていた聾者と、
障害年金+αもなく、転職を繰り返し、結婚もままならない難聴者でした。
あの病院の待合室の長椅子で、あの聾児の親は既に心の中では「ニヤ」と思っていたのかも知れません。
目先の「健聴者よりのカテゴリーである」ことでの安堵が難聴家族を一時は救います。
目先のその安堵を優先してそれに支えられて日々をやり過ごすか?
遠い先見の明で、早期から世間の差別・偏見を恐れずに、子の為に動いてやるか?

難しいところです、はい。