【脊損】脊髄（頚髄）損傷について語ろう【頚損】29

脳卒中→死滅した脳細胞の代わりをある程度生き残った周りの脳細胞がしてくれるので
リハビリにより麻痺にも改善が期待される。すなわち受傷直後に動かなかった部分も
リハビリにより動くことが期待されるポジティブなリハビリをすることができる

脊髄損傷→脊髄が一旦断裂してしまったらどんなにがんばってリハビリしても
それが元に戻ることは絶対にない。すなわち背損におけるリハビリとは、
動かないところはすぱっと諦らめてｶﾀﾜはｶﾀﾜなりにできるだか元の生活が
できるようにすることである。脳卒中のようにリハビリは麻痺したところが
動くように期待するものではなくリハビリ自体の次元が違う。

脳卒中は一般的に高齢者が多くなるので、麻痺の回復はあまり報告されていないが
若年者に限ってみると麻痺の劇的回復をした者もいるらしい。
しかし背損ではそれは全く期待できないとのこと。

ｻﾞﾏﾐﾛ