人工内耳について語るスレ2

このエントリーをはてなブックマークに追加
627渚カヲルψ ◆MC2Wille3I
Angel Sim、Cochlear Implant Simulator2.0を使って、人工内耳ライクな音のシミュレーションを
やってみようと思ったのは、人工内耳についての興味があるから。普通の人はそんなのはやらないな。
Angel Sim、Cochlear Implant Simulatorは開発者向けのソフトだから。おまけに英語版なのでちんぷんかんぷんだ。

人工内耳の音って、どんな音なのかは、机の上での計算と理論だけでは十分に求めることができないため、
Cochlear Implant Simulatorとかの何らかのシミュレーションソフトを用いて、ラジオ放送から録音したデータ、
自分が好きな音楽などを使い、いろいろとシミュレーションを行なってみた。

中でも、Angel Simというソフトは、使い方を覚えるに連れて、興味深いシミュレーションが可能というのがわかってな。
ノイズとサインウェーブとシミュレーションができる。ノイズの方はCochlear Implant Simulator 2.0のような音で、
サインウェーブは「わーん」といった感じの音だと。
628渚カヲルψ ◆MC2Wille3I :2013/06/11(火) 06:24:06.15 ID:poihF2LI
人工内耳の電極で、平均的に使われるのはわずか8個(コクレアなら最大22個、メドエルなら最大12個で肩代わりをする)。
何故なら、8チャンネルあれば、十分な音声情報の認識が可能であるためだ。通常の聞き取りでは最大数までは使わないよな。

健聴者の蝸牛は15000本の神経があるが、平均的に使われるのはわずか3000本くらいかな。
AMラジオ程度の周波数特性なら、十分な音声情報の認識が可能であることが最近の調べでわかっている。

気動車の変速機で言えば、コクレアは3段6要素で、メドエルは1段3要素といったところかな。
メドエルの場合は、1個の電極の周波数特性が広い。だから12個の電極で済むんだ。