鈴原トウジ
「マリ、一生の頼みがあるんや?どんな強い相手でもいじめられる道具をさあ。」
真希波・マリ・イラストリアス
「そんな道具、やだぁ〜。」
鈴原トウジ
「思い切って、10円くらいやかな?」
真希波・マリ・イラストリアス
「10円で?十円で?じゅうえんで?」
鈴原トウジ
「なんやて!?できないのかというのかよ!?ぶん殴ってやんからな!」
真希波・マリ・イラストリアス
「うえ〜ん!作るよ!作るよ!」
鈴原トウジ
「ケンスケのに似とるな?」
真希波・マリ・イラストリアス
「何しろ、用途が似たようなものだからにゃ。」
鈴原トウジ
「ちゃんと戦えるんだろうな?10円も支払ったんや?
ケンスケなんかに負けたら、ギッタギタにしてやんからな!」
真希波・マリ・イラストリアス
「鈴原君も相田君も本当に態度がでかいんだよ?」
相田ケンスケ
「発明料を出すよ。ほら、一万円。」
真希波・マリ・イラストリアス
「一万円!?」
↓
真希波・マリ・イラストリアス
「ファイタースーツ!」
相田ケンスケ
「すげえなあ!?まるでモビルスーツみたいだ。」
真希波・マリ・イラストリアス
「それに入って戦えば、負けるわけがないにゃ。」
相田ケンスケ
「だけど、大丈夫かな?なんてったってマリが造ったものだからな。
一万円を払ったものだからな。もしだめなら、一万円を返してもらうからな。」
真希波・マリ・イラストリアス
「すぐにそうやってだめだというの?嫌ならやめたっていいけど…。
その前に威力を試してみればいいじゃないの?」