障害者が出てくる映画やドラマ

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90名無しさん@お腹いっぱい。
>>89
こういうのは勘弁。

・本人や産んだ親の苦労ばかり描いて、きょうだいを含む周囲の負担を軽視する。
・周囲の者は不自然なまでに協力的。逆に理解を示さず非協力的な者を悪者扱い。
・他害行動には触れず天使として描く。仮に扱ったとしてもせいぜいやんちゃな子供というレベルにとどめたり健常者が意地悪したという前提。
・障害の害という字をひらがな表記にする欺瞞。
・奇跡的な成功例や、うまくいっている場面だけを継ぎはぎして愛や努力という綺麗な言葉を盛り込んで描く。

こんな感じの24時間TVとか光とともに……といった番組や漫画を真に受けた手合いによって、それらと違う展開になった周囲の人間は愛や努力が足りないと責められることになると思う。
91名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 00:26:58 ID:rFbrt5UY
>>90
今やってる「だいすき!!」ってドラマはどう?
92名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 21:23:56 ID:8DXF9uvk
>>90
兄弟は家族だろ、すべての障害者に他害行動あるわけじゃないし
光とともに……は私も自閉症だけど結構いいと思いますよ
自閉症は人それそれですけどね
93名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 21:58:27 ID:Y+gElC63
>91
ちらっと見てみたけど、生理的にダメ。
子供のころ近所の知的障害児との友達づきあい強要されてすごく嫌な思いしたからあのしゃべりがどうしても受け付けられず、すぐチャンネル変えた。

>92
>兄弟は家族だろ
法的にはね。でも心まで家族のくくりにはできない。
コレ読んでみて。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/1026/153473.htm?o=0&p=0
家族の情が吹っ飛ぶくらい辛い思いしてる人がたくさんいる。
こういう問題扱った作品もあっていいと思う。
女王の教室のように、綺麗事を一刀両断しまくる話とか。マヤ先生が養護学校に赴任したらどうなるだろう。

>すべての障害者に他害行動あるわけじゃない
だけど、全くいないわけでもない。なのにメディアではタブー視した結果、現実に他害行動の被害に遭った人が表立って被害を訴えることができなくなるという問題がある。

>光とともに……
奇声で迷惑被っている階下の住人が天井を突く場面があり、心ない人であるかのように描いている。
以前に他害行動のある自閉症児を受け持って大変な思いをした経験があるため光の入園を拒む保育所職員を差別者であるかのように描いている。
光の母が持つカサを他の自閉症児が引っ張って転ばせたのに、その自閉症児の親はきちんと謝らずさっさと自転車で去っていった。そんなのを堂々としてると表現していた。
病院で光が大声で泣き叫ぶ場面があり、光の父親が必死に説明して、すぐに理解を示す人が出ていた。
病院なんだからあんな大声で泣きわめかれたらとてつもない苦痛になる人だっているだろうに、そういう立場の人への配慮が無い。

あの漫画見て、俺は自閉症児やその取り巻きが嫌いになった。
9490 93:2008/02/23(土) 22:55:57 ID:4OU0Ts26
>光とともに……
今日、図書館で読み返してみたら記憶違いがいくつかあった。
うろ覚えの記憶で適当なこと書いてすみません。

ただ、やっぱりモヤっとくる。

>光の入園を拒む保育所職員を差別者であるかのように
他害行動を理由に断るのと人手の問題で断るのはそれぞれ別の人間だった。
人手の問題で断る職員はメガネをかけており、目を描かないため非常に冷たい印象だった。
光の父親でもそうだけど、メガネかけた人物が否定的なこと言っている場面は目を描いていない。
そりゃあ神経すり減らしてる母から見ればそういう感じなんだろうけど、否定的なこと言う側だって辛い思いしてるのにあの描き方はひどいと思う。

あと、他害行動で拒否する職員に対し光の母が、興味がそういう方向に向かったとかなんとか説明していたが、他害行動の被害者にそんな説明して納得してもらえると思ってるんだろうか? 作者、ならびに監修にかかわった人は。
だとしたら他害行動の被害を他人事としか思ってない証拠だと思う。

父親が静かな夜をくれという場面があったが、そのセリフ、周りの住人こそ言いたかっただろうに。
光の母、ナニ被害者面してるんだって思った。

>自閉症児の親はきちんと謝らずさっさと自転車で去っていった
ただフキダシだけ書かれたコマで一応和解はしていた模様。

>病院で光が大声で泣き叫ぶ場面
他の人がTVで見たことあるとか言って外に出してはかわいそうと理解を示し、知ってもらっただけでこんなに違うとかなんとか光の母が感心していたわけだが、
何よりも光の泣き声で苦痛を受けてる病気の子供は抗議することもできない。
あの場面は、メディアが都合のいい部分だけ扱うことによる弊害を見事に表してると思った。