軽度障害総合スレッド

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735kame
733さんへ>
療育手帳のことですよね?
手帳の基準って、結構曖昧だと聞きました。
うちは6年くらい前に取得したので、聞いた話でしかないのですが、最近は取り易くなっているみたいですよ。
基準はIQが境界線以下(85以下)だと、問題なく取れると思います。
それ以上の場合、問題行動や明らかに障害による困難が大きいことを主張すれば、出してもらえることもあるようです。
(子どもが小さい時であれば、体調の悪い時に検査を受ける・検査の前に寝不足にさせて思いっきり不機嫌にさせるという裏ワザも・・・ナイショよ(笑)
某親の会の有力者の方は、その時の担当者の裁量もあるようなので、諦めないで何度も相談に行くといい、とおっしゃっていました。
色々回ってみたらいかがですか?考えているだけでは何も変わりませんし。
お住まいの地域の親の会に入って、経験のある方に相談することも一つの手です。
みなさん、たくさん勉強されて、お役所の人より知識のある親御さんも多いです。
発達障害の子供を持ったら、やはり色んな場面で色んな方と交渉したりお願いしたりする機会が増えますよね。
交渉術を身につけることも必要だと思います。
長いお付き合いになりそうな人は誠意を前面に出し、短いお付き合いの方には演技力を前面に出すといいでしょう(*^_^*)
健闘を祈ります!!

701さん>
奥さんが優勢のようですね(笑)負けないで頑張りましょう!
でも、知識と経験のある奥さんの言葉を尊重なさる姿勢は偉いと思いますよ。
下のお子さんは可愛がられていて、心配なのは上のお子さんのようですね。
知的障害の知識がある方が陥り易いのは、「知的障害と自閉症を混同してしまう」所にあると思います。
私の作った勝手な標語ですが
「知的障害の子供には乳幼児を相手にするように、自閉症の子どもには宇宙人を相手にするように対応すべし」
知的障害は、発達検査をすればバランスよく数値が低いようですが、自閉症はすごくアンバランス。
おまけに考える事が突飛ですから、こちらの「想定の範囲外」の行動ばかりなんですよね。
だから、大人もパニクるし、腹立つことも多いんです。冷静に、相手を知らなくては対応が難しいのです。しかも一人一人違うので。
最近、自閉症に関する色々なことがわかってきて、今小さい子供を持った親は、知的障害と自閉症を切り離して考えられます。
でも奥さんは、知的障害の施設にいたということは、古い概念の先輩からの教えも基盤になっているのでは?
自閉症の気持ちを理解する一番の道は、「ご本人の書いた手記を読むこと」だと思います。
私たちには思いも寄らない発想や感じ方をしていますよ。
701さんも、今からでも決して遅くないので、奥さんに負けないくらい「自閉症」の知識を増やして、ご夫婦で議論を深めてはいかがですか?
それって、すごく理想的な両親だと思いますよ。
ご参考までに、ご本人の手記といえば・・・
ドナ・ウイリアムス「自閉症だったわたしへ」(T〜V)
テンプル・グランディン「我、自閉症に生まれて」
ウエンディ・ローソン「私の障害・私の個性」
森口奈緒美「変光星」「平行線」
藤家寛子「ずっと普通になりたかった」
ニキリンコ・藤家寛子「自閉っ子、こういう風にできてます」
ニキリンコ「俺ルール」
私が読みやすかったのは、森口さんの2冊です。舞台が日本なので彼女が苛めにあったりした背景がイメージしやすいんですよね。

701さんがまず上のお子さんの気持ちを察してあげて、奥さんとの間の通訳になってあげてはいかがでしょう?
「この子は今、こういうことが嫌だったんじゃないかな?」
そういうことの一つ一つが、お子さんにも次第に伝わると思うんですが・・・

長文ですみません。