c:餌縷々『アクア=エリアス』† 63Ria

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642絵縷々たんFC
「それで話って何ですか?」
のんびりとした口調で問い掛けてくる不意ー素。
今や奴隷だというのに、この緊張感の無さは変わらんなあ。そこがまたいいのだが。
…のろけている場合ではないな。とりあえず先制攻撃だ。
「不意ー素、お前俺のこと好きか?」
「……ええっ!いきなり何言い出すんですか? 春賀様? 」
俺の不意打ちの前に、真っ赤になって口篭もる不意ー素。相変わらず初心だなあ。
「俺はお前が好きだ。不意ー素もそうだろ?」
「…わ、わたしだって春賀様のこと大好きです…」
普段は見せない直球攻撃の前に、すっかりメロメロ気味の不意ー素。あと一押しかな?
「不意ー素、俺はお前のご主人様だ。だからお前に自殺PKKに行って欲しい。判るな」
「…わたし、春賀様のことが本当に好きだから…」
もはや、好きにして下さい状態の不意ー素。では、そろそろ頂きますか。
「…その返事は了解とみなしていいんだな?」
「…はい、いいです…春賀様。でも、今晩だけは優しくしてほしいです…」
優しく名雪を抱き寄せ、その唇を奪う。
しばらくの間、部屋には互いの息遣いだけが響く。
「俺はいつだって優しいだろ」
「…春賀様の馬鹿…」
すっかりとろんとした表情になった名雪。実はここからが本題なんだけどね。

惚れた弱みでPKKに逝かされる不意ー素たん萌え〜