TSTについて 教えて頂戴

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53四拾九
「好きな場所で、好きな仕事をしながらスキルアップが出来る!」
応募者面接時に色々な事をサラサラと人事や営業マンは言い放ちますが、
栗グループ会社では大口契約(10人以上)の最優先が絶対です!!ある企
業から発注が出た場合は基本的には発注をもらった営業所で求人を呼び
掛けますが、まず集まりません。そこで、全営業所に協力を仰ぎます。こう
いったケースは結構あって、各営業所で採用した人達は大口契約の企業
に持っていかれてしまいます。又、大口契約は、殆どが誰でもできる簡単な
現場作業なのでスキルの無い人間でも配属しやすい上、応募者の給与設定
を低くできるので会社にとってもおいしい話なんです。もし、自分の営業所で
採用した人間を別な派遣先へ紹介してしまうと、人事はもちろん営業所長も
本社へ呼ばれた上、減給処分、或いは解雇処分になります。栗グループの
素性がもっともよく現れているのが、全体会議というものです。月に1〜2回程
ありますが、その会議の中身や信じられない事が行われています。特に本性
がよく出ているのが、採用者及び、待機社員、複社員の扱いについての話し合
いです。
ハッキリ言いましょう。ここで行われているのは、新しく採用した人間や、現在
派遣先の見つからない待機社員や、契約期間満了で会社に戻ってくる人間
達の「人権剥奪」です。
一人ずつリストに記載されている採用者及び、待機社員、複社員の名前を呼
び上げていき、社長を含め役員達が勝手に 「コイツはここ!ソイツはここ!」
という風に派遣先を決めていきます。それに従えない者や、派遣先企業が見当
たらない社員達は、簡単に捨てられてしまいます。
つまり、解雇処分です。
大口案件が出た企業に派遣されていった人達は、その殆どが、技術的なスキル
を持ち合わせていない人達なので、そこの企業で人員削減が始まると大変な事
になります。まっさきに派遣社員が大量に解約扱いにされていく上に、次の受け皿
となる派遣先の企業がなかなか見つからないのです。元々、その場しのぎで急遽
集められた期間労働者みたいなものですから当たり前といえば当たり前ですが・・・
もっと酷いのが 「少人数配属先の削減」です。
これは、3人以下の配属先企業で、近い将来、増員や、チャージアップができない
企業とは付き合いを止めて、そこの派遣社員を、そこよりも派遣社員が数多く在籍
している企業に全て移動させてしまう事です。当然、、面接時にそんな説明をする訳
もなく、その時がきたら会社の馬鹿な方針で社員を強制的に移動させてしまいます。
もう・・・無茶苦茶です。
中には、様々な訳があって、移動できない人もいる訳です。ましてや、派遣先企業か
らも感謝され、そこの業務に携わっている本人も仕事内容に満足し、営業所としても
適正な利潤を頂いている場合にもですよ。社員の事情なんて丸っきり無視なんです。
いままで築きあげてきた、小さいながらも派遣先企業との間に生まれたであろう信頼
感を不信感に一転させ、いままで両社に貢献してきた派遣社員をも裏切る。
こんなガン細胞みたいな会社に、一体いままで何人もの人達が、限られた貴重な人生
の一部を費やしてしまったのか・・・・。
移動ができない、次の派遣先が見つからない社員達を雇用している会社としては利益
を生まない待機社員には金を払いたくない訳です。ですから、ある一定期間中に次の
派遣先が見つからない社員は全てクビにしてしまいます。その期間とは2週間程です。
結局は辞めて (辞めらせられて!?) いく人達が後を絶ちません。

派遣ではなく業務請負として地元大手企業や一流企業で仕事が出来る・・・だの、
正社員雇用だから、派遣とは違う・・・だの、
人を大切にし、生きがい働き甲斐を作る・・・だの、
地域社会に貢献する・・・なんて事を、多くの人達の犠牲の上にあぐらかいて語っている。

クリスタルグループとは、そんな会社なんです。