=労働者派遣を考える=

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250名無しさん@そうだ登録へいこう

文部省の『学校基本調査』の統計数値をみれば、いかに現在の大学生・院生が
将来に対して悲観しているかが、明確に分かる。

経済活動が右肩上がりで、(若いときに心配なく過ごせた、失敗しても大目
で見られた)団塊世代、バブル期入社世代が幸運すぎただけ。
(それを、事実としてしっかりと認識している人は、実はは少数派)。
いくら頑張っても、自分が頑張っただけのリターンが得られなければ、
それをやめてしまうのが、人情、というもの。

今時の、ニート、フリーター、パート、派遣を責めても、意味がない。
(いずれ社会保障に及ぼしてくるであろう悪影響のことは、ここではさておき)
そのような方々を作り出してきた社会構造、経済構造こそが、真の元凶。

このような”現代社会の暗部”を自分達の問題と直視出来ず、冷笑的無関心
を装う、人口の多い無気力中高年(多くは、会社に用もないのに、ただ居座って
いる)の雇用削減、流動化こそ望まれる。

それが、世代間の雇用公平につながる道。