【秋葉原無差別殺傷】「加藤被告は心神耗弱だった可能性がある」 弁護側が死刑破棄を求める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000088-jij-soci 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で7人を殺害し、10人を負傷させたとして
殺人罪などに問われ、一、二審で死刑とされた元派遣社員加藤智大被告(32)
の上告審弁論が18日、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)で開かれた。
弁護側が死刑判決の破棄を、検察側は上告棄却をそれぞれ求めて結審した。
判決期日は後日指定される。
弁護側は、加藤被告がインターネット掲示板での嫌がらせで強いストレスに
さらされていたと主張。急性ストレス障害による心神耗弱などの状態だった
疑いがあると訴えた。
検察側は、責任能力を認め死刑とした二審の判断は正当と指摘した。