>>268 ある面ではだいぶマシになった一方、ある面ではむしろひどくなった。
マシになったのは女性の高等な労働への機会均等がかなり進んだことだ。戦力の高い者が
報われる当然の結論と言える。しかし問題なのは、リスクヘッジ型アファーマティブ・アクションを
企業が進めている事。低賃金で辞める可能性の高い女性を採用した方がリスクヘッジになると
企業が判断した結果、若年層の平均年収が逆転するというムチャクチャな逆差別になっている。
ひどくなったのは、何と言っても学歴をあまりにも評価しなさ過ぎる傾向が
強くなった、否、むしろ高学歴への逆差別が強化されたことである。
今や大卒と高卒の年収格差はわずか3000~4000万、これを分かって大学へ行く奴は相当の金持ちか馬鹿だろう。
新卒至上主義も一向に改善の兆しがない。
機会の公平化・均等化こそ労働市場の活性化への一丁目一番地だ!