まあ、ここでは差別など本質の問題でなく、
>>625が述べた事のみで論じてみよう。
>就職の機会が多いか少ないかは主として「景気」の問題であり
景気の問題だったら景気が良くなれば解決する。
だが、世の中をみれば分かるとおり、それぞれの関係者は不景気による軋轢を解消しようと努力する。。む
景気を呼び戻すにはどうするを解決課題として努力する。 決して問題がないなどとは言わない。
派遣問題もその必要があるのは明らかである。
それに派遣問題は景気循環でない要因が考えられるのだ。
日本の不景気にも単なる景気循環だけではないことは明らかだろう。
そうなるとその対策が派遣問題の解決を要請する。
>>625 >採用のチャンスを活かせるかどうかは個人の経歴と資質の賜物であり
これには異論があるがここでは捨象する。 問題なのは、
>派遣制度が差別制度だからではない。
どんなに条件で派遣就労したとしても、実効的な社会システムとしての派遣制度が差別待遇を用意し、差別制度としてとして立ち現れているという事だ。
>>雇用が安定しないのは「期間限定の代行サービス業」なら当然の事であり
雇用が安定しないのが問題でなく、安定しない雇用を前提としたその補完・代償が得られない事が問題なのである。
また、派遣を代行サービス業」としてとらえるのは問題だ。派遣労働者は業務の成果を売るのでなく、指揮命令下に入るのだ。
それは業務請負を偽装した考え方で自営労働の利点をうたいながら、指揮命令下における労働者として甘んじされる論点のすり替えだ。
>学歴・経歴や社会的信用度の低い者が派遣社員にならざるを得ないのは、
>派遣制度が差別制度だからではない。
先に述べたように、そこに差別があるから差別なのだ。