俺は現実的対策を練るときは、単純に言えば、力と規則と会話の調和ある混合が必要と考えている。
派遣問題を考えるとき規則即ち法律または暗黙の良き規範だけで問題を押さえようとしても解決しない。
現に法規違反もブラック運営も蔓延している。
で、各利害関係者の会話が必要だ。
でも、このスレにみられるように自分は揺るぎがないから議論は必要はないという香具師も出てくる。
ならば利害関係者の力関係で、ことを進めなくてはならない。
当然、力関係だけでは必ずしも正しい事には繋がらない。 良き結果は得られるという事はない。
ならば、巡って正しい事は何かという規則を求めなくてはならない。 規則は力で担保しなくてはならない。
それを求めるのには話し合いが必要だ。
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要するに、資本主義的放任だけでことが済むわけではない。
規則を盾に取る官僚制だけでも間に合わない。
利害調節、正しい事とは何か、どんな取り決めが必要が等を決めるための会話・議論だけでもうまくいかない。
力で秩序を保たなくてはならない。
力の根拠はなにか。 議論してルールを定めねばならない。
それを民主主義で実行するには単純な思考では難しいだろうという事だ。
技術的なことも解決しなくてはならない。 資源も調達しなくてはならない。
それをなすには求心力が必要だが、力の行使ではそれは無理だろう。
人々を真に参画させるになる何者かがなくてはならない。
人々の情念・感情の処理が必要だ。 弱い人々を切り捨てる事では生まれないだろう。