派遣制度って、差別制度かな? パート29

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907名無しさん@そうだ登録へいこう
>>903
よろしい、ちゃんとデータを出すことを覚えたね。
わんちゃんも、お手を出す事覚えなくてはいけませんからなw

そこで一番重要視しなくてはならない事は、25〜34歳のセグメントでの統計だ。
昔は確かに10%以内に非正規率だったがこの4〜5年は増加してはるかに10%を超えてしまった。
俺は25〜55歳の労働人口を足してその非正規率を計算した統計は見た事なかったからデータを出して欲しいといったのだ。
一部のセグメントでは10%超えは微かに記憶があったからな。

統計ではどれだけでも嘘をつける。 まず、サンプルの問題だ。
次に、25〜55歳なんて恣意的にセグメントを設定して数字を使えばある種の傾向を隠してしまう事が出来るのだ。
大学を落第なしに卒業するのは21〜22歳だ。
そうしたら、何かの傾向を見るときには、その年を反映したセグメントを採択しなくては実相が見えてこない。
また、その4年前のそうについてもだ。
学校にいきながらアルバイトするのと教育から離れて非正規になるのとは訳が違う。
現在、日本の生活条件で55歳とかは意味のない恣意的な区分だろう。
統計はそうだから、僅かな数だからといって無視するためではない。
どういったセグメントが存在するかを発見する事を目的としなくてはならない。
そして、そのセグメントのための施策が必要になるという事だ。

派遣労働者という何百かのセグメントがあれば、割合として少ないから無視というのでなく、そのセグメントが明確に同定できるのであればそれに対してきちんと合う施策が必要なのだ。
国民を一人一人に公平に平等に扱うという事はその人にてきすることをやるという事だ。
鶴に浅い皿で水を与えるような事をしてはいけないということだ。
そのために統計を取ってある種の傾向を探し、まとまって意味のあるセグメントを探す必要があるのだ。
単に、10年毎の統計をとるなんてのはそれをやるための取りかかりでしかないのだ。
それに意味を持たせたらリサーチャーの敗北に過ぎないw