派遣制度って、差別制度かな? パート28

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388一山百円居士
>業者には現状の決まり事を守らせる事が必要
これは派遣会社と派遣先企業の法規違反があることを認めていると解釈していいだろう。
この影響は二つある。

一つは直接的に法の前の平等が蹂躙されてその結果として差別待遇を受けることになること。 これは端的に言えば差別だ。
もう一つ重大なことは、このはしょられた条件で派遣労働者が扱われた結果が、派遣労働市場に於ける競争条件が歪められることだ。
その他の様々な経済要因も加わることだが出来上がった派遣労働者の待遇は自由競争の出来上がったとは言い難い。
それが格段と大きな格差待遇を作ったとしたら、公正でない労働市場の罪状か隠しがたい。 差別が行われるいることになる。
これは実効的な社会システム=派遣制度が差別制度として人々の前に現れている一つの要因だ。

あと、差別には運用の現場で生じることがある。
これらについても散々書いたことではある。

>>387
経済が人々の行動の一つの中核的な存在であるからには差別制度と言ってよいだろう。