>>222 何度も書いてくどくなるけど、まず、派遣を許可したということで労働市場の競争の結果がかなりの格差ができるという可能性が生じた。
こういうことを選ばなければこの種の格差は生じようがなかった。 それなのになんの手当も行われていない。
同じような仕事をするのに二つの層が存在していればどうなるか、最後には正社員層さえも蝕むことになるのに。
それは予想がつくことだ。 あるいは裏でそう言うことが考えられていたのかもしれないな。
馬鹿ばかりではないだろうから。
法規違反ないしブラックに運営は派遣労働者の給与水準を一掃下げるという風に働く。
それは公正なことをやるよりも、コストをかけず競争力が出せるからだ。
派遣労働市場での派遣給与は競争に晒されるから公平に運用された場合より更に下降圧力が働く。
これでは自由競争のそのようになったとは到底言えない。 だから、その結果生じた閾値を超える給与格差は差別だと言っているのだ。
単に、低い給与の労働を能力の低い人間が担当せねばならないから差別だと言っている訳でもない。
派遣制度が制度が差別を生む要因を包含しているから問題だと言っている。