派遣制度って、差別制度かな? パート26

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829名無しさん@そうだ登録へいこう
>>824
>法や条例により明文化された「差別制度」の提示があれば話は進むのですけどね。
憲法・労働基準法その他労働関係法は明文化されている。
民法・刑法などなど日本の法律実務は明文化された法律に則って進捗する。

そして、おなじみ略称労働派遣法も明文化され施行されている。
これは今まで禁止されてい派遣事業をを認可したからには、労働者を保護するために派遣会社と派遣先企業がどのように業務を遂行すべきか規定したものである。

これらは、何が遵法で何か違法かを定めたあのである。
法律違反・脱法は法の前の平等を蹂躙するので差別を生む。
言い換えれば、差別とは何かということを規定しているものである。 
言い換えれば、特定法律の下の制度の枠の中で基本法の主旨がないがしろにされれば、それは憲法・基本法に違反する差別制度であることも示唆しているものである。

>>777で述べたように、派遣法違反が頻発している。 摘発されたのは氷山の一角だとみなされる。
これは法制・運営の制度的欠陥を晒している。
基本法および関連法規の指示している制度下にあって、差別を生み派遣制度として人々の前に立ち現れた。
これは明らかに法律の条文により、脱法すなわち差別を制度的欠陥として誘発・内蔵する派遣制度であることが示されていることになる。

また、>>777で加えて考察しているように、明らかに派遣制度は労働派遣法の範囲に留まらず基本法・関連法の趣旨から離脱し差別を生んでいることが明らかとなった。

派遣制度は、憲法・民法・刑法・労働基準法を含む労働関係法、そして労働派遣法の主旨を離脱した差別的現実を晒している。
それは明文化された法律では差別的状況であると判定できるものである。

成文化された法律条文にもとづいて、派遣制度は差別制度になりさがった、と言える。