>>678 馬っ鹿じゃなかろか。
500円の件は人がいよいよ困窮してくると違った生活感覚が出てくることを書いたものだ。 経験がないと見えない、心に食い込まぬ分野がいろいろある。
普段なら何も気にかけることなく通り過ぎるのに、我が身の境遇と同じような苦しみを持つ者に感情が移ってしまい動きができないほどに思考が勝手に回転し心が支配されてしまい身体が動けぬ状況になった思い出を書いたものだ。
再び動けるようになったのは、よし、両替して半分だそうと決断した後だった。 そしてその通りにした。
「500円すら」なんて書いても何にも理解してない。 俺もそれ以上のことは書いていないけどね。
たった今思い出した。 僅か10数mも離れていないとこに俺よりもっと惨めな人がいた。
その数ヶ月前に二人連れがヤットコを持って水道を止めに向かっていた姿を一瞬見かけた。 その数月後アパートの部屋で誰れにも見取られることなく黙したまま一人が亡くなっていたのが発見された。
その頃は余裕がなかったのでその関連性に気づいたのは数年後たった。
そんな闇から闇へ表に出ないで消えていくことは一杯ある。
500円なんてて言ってる人に見えてないことはいくらだってある。
大きな川の側で数ヶ月ゆっくりと歩いたり立ち止まったりしてるとそれはそれはいろんなことが見えてくる。
見えない人には風景以外は何も見えないけれど。
何事も経験がないと関心が向かないことがあることを示唆して、理屈だけでは人はある思いにはなかなか近づけないことを表現したまでだ。
それを歪めて書くなんてどんだけの人なんでしょうなw