製品生産システム・サービスシステム・管理システムを目的にそうようにまっとうに動かすのは経営者の仕事だ。
そのありようを選んだすべての責任を負うことになる。
先ほど述べたように変革の時代であることもリスクのある時代であることも、はたまた、ボーダレス経済の時代であることも既知のことだ。
選んだ末に社会的に負の結果をもたらしたら、この世の中ではそんな決断したものの責任が問われる。
生産システムに係わる要員が派遣であろうと正社員であろうと区別はない。
どこにも責任転嫁はできない。 決定的責任だ。
派遣会社から人を用立てたのが悲惨をもたらしたら、そんな選択をした責任が生じるのは当然だろう。
選択しなければ起きることではなかった。
派遣の人事管理責任は派遣会社にあるけど、重要な生産システムの要素として採択した責任は免れるものではない。
システムの枢要部分に関連してその選択のありようが社会に負の利得をもたらしたら社会に対する責任が発生するのは理の当然だ。
社会的に許される環境条件の中でビジネスとして成り立つシステムを創れないどうすんのよ。
それが資本拡大再生産の最低限の要件でしょう。