>>975 >このような不自由を強いる事例はあるのでしょうか?
たとえば、自動車の製造の正社員として働きたくても、派遣しか求人が無い場合は多いのではないですか?
また、事務職で正社員の求人には、20倍とか100倍もの応募があると聞きます。
どうしても正社員を選ぶ場合は、職種を変えるかしなければなりません。
派遣以外でも職業選択には制約はありますが、派遣制度では他の雇用形態よりも多いといえるでしょう。
派遣制度は、労働市場全体からみて労働者の制約を増やす方向に機能してしまっています。
>まさか、派遣社員の方々がこれに当てはまると申されるのでしょうか?
>だとしたらとんでもない思い違いであることを指摘させて頂きます。
どの辺りが間違いでしょうか?
>待遇は分相応と感じております。
この「分相応」の元になる条件を私は、待遇÷コストと考えています。
人たるに値する最低限の労働条件が確保された上で、待遇÷コストがすべての職業的地位で同じであれば、
差別はないといえるでしょう。
労働市場が完全競争状態であれば、待遇÷コストはすべての職業で一定になるはずです。
>私が職業選択の自由を掲げたところで
>航空機パイロットや医者、米金融GSの社員になれるわけではありません。
なぜ、これらに仕事を例に選ばれたのですか?
ご自身がこの問いに答えることが理解につながると思います。