派遣制度は差別制度とゴネ得狙うアカちゃん・19人目
問題解決のためには普通に暮らしていける給与を払える付加価値の高い企業が日本国土の中に必要十分なだけ生まれ続けるしか解決策はない。
その為の人材が輩出し成長する環境が豊かに存在しないと、日本の未来はない。
派遣という存在が人間の能力を摩耗する形で存在すれば、個人のためにも日本社会全体から見ても、先が危ういこと間違いない。
正社員が非正規・派遣社員を顎で使いだらしない仕事をしていたら、その企業の未来も危うい。
今はネットで世界中が結ばれている時代だから、精算とかデータ入力なんて仕事は人件費の安い諸外国にアウトソースすれば安くつく。
また、事業所も拠点と市場を求めて外国に移動する。
これは派遣がやっている仕事が派遣規制で外国に流れていくってことだけでなく、正社員も同じ脅威にさらされているってことだ。
生き生きとした人間活動によって働きがいのある、創意工夫の仕事をしなくてはとても自らの納得のいく経済の場を作ることができないだろう。
人間のやる気をそぐ不公正は排除して、自分の小さな利益に縮こまる姑息さを去って、未来に向かって開かれた努力しようという機運が生まれなくてはどうしょうもないだろう。