■■派遣の常識は世間の非常識■■2

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320名無しさん@そうだ登録へいこう
あなた方が年金の受給水準についての考えを述べたとき、
障碍者の社会参加についてコメントしたとき、
母子・父子家庭の育児補助について訴えたとき、
世間はどういう反応をするだろうか。
これらの問題の本質は、健康で文化的な社会生活を
送るのが困難な人であっても最低限の生活を保障することにある。
こういうことを言ったとき世間は温かい目で見守ってくれるだろう。
ところが、同じ問題をはらむフリーターに関してはなぜそんなことになって
しまうんですかということだ。
あなた方が今の生活を守ることを正当化している間、
すでに十分マスになってしまったにもかかわらず。
私たちは考えなければならない。
わが国に生まれたら、との水準まで保証すべきなのかを。

それでも自己責任を振りかざすなら、次のような意見に反論できるのだろうか。

・年金受給問題など自己責任だ。しっかり年金記録がある人もいるし、
そもそも年金を必要としないほど貯蓄や収入がある人もいるのだから。

・健康保険など不要だ。健康な人が圧倒的多数を占めるのだから。
当然介護を必要としない人もいるのだから介護保険も不要だ。

・公立学校など不要だ。どの学校に行くかは自己責任だし、私立の学校に行っている人もいるのだから。